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ブックマーク / neshiki.typepad.jp (7)

  • ね式(世界の読み方)

    7月28日の記事を即訳しました。ガザの病院のエマージェンシーで働くMSFの女医さんとのチャットです。日語としてのこなれは良くないですが、ご容赦ください。 A l'hôpital Al-Shifa de Gaza, « un patient sur deux qui arrive est déjà mort » ガザ、アル・シファ病院、「担ぎ込まれる負傷者の2人に1人はすでに死んでいる」 ル・モンド 2014年7月28日 オードレイ・ギャリックが編集 セシル・ショッケはガザのアル・シファ病院で治療に当たる国境のない医師団(MSF)の緊急医;MSFは現地で唯一の国際医療NGOだ。彼女がル・モンドネット紙の読者とのチャットで、病院周辺が爆撃される「大変困難な」労働条件、いかに1日に150から200人の患者-半分は女性と子供-の治療をオーガナイズしているのかを語る。会話の数時間後、病院はミサイル

    ね式(世界の読み方)
  • クロード・レヴィ-ストロース 1908 - 2009

    レヴィ-ストロースが先週土曜(10月31日)に亡くなり、埋葬もすでにノルマンディの小さな村で行われていたと、昨日(11月3日)発表された。 Claude Lévi-Strauss: Wiki fr, Wiki jp こちらのプレスやTVでも大幅に報道され、今夜のアルテでも過去のインタヴュー映像が放映されていた。 アタクシが読んだのは、大昔サルトルからメルロ・ポンティに読書対象を移行しつつあった時に読んだ日語訳の『野生の思考(パンセ・ソヴァージュ)』と、去年の夏読み始めてそのままになっている仏語版『悲しき熱帯』のみで、つまりアタクシはレヴィ-ストロースの思考をよく知っているわけでもない。 しかし、彼の思考(と、その思考に先立つ彼の行動・移動・フィールドワーク・人生)がアタクシを含む同時代人に残した影響は、この時点で考えてみると、想像以上に大きかったのだと納得する。 というか、レヴィ-ストロ

    クロード・レヴィ-ストロース 1908 - 2009
  • バカロレア・哲学2008

  • いかにニコラ・サルコジと共存するか

    サルコジのフランスで、どうやって生きていったらよいのでしょうか、というのがテーマです。 極力客観的に政治動向を見る。無料新聞は読まない。もちろんTVはみない。 同時に具体的な政策面での変化を観察し(特に移民法、税法、刑事法などの中身を充分研究し)今後の対策を練る。 具体的に反対しえる法案等に関しては、デモも辞さず。 住民・同僚・家族など、横のつながりを重視。メディアは単なるネタと考え、実際に周りの人間と討論してみる。 気をつけるべき改革案 住居購入時の借金金利(の一部)をパーにする計画:財務大臣はサルコジ大統領就任日以降の売買契約が対象といったん発言したものの、サルコジは自己の公約どうり契約日とは無関係に(つまり現在返済中の)すべてのクレジットが対象であると、釘をさしている。なお控除額は個人の収入税金額から差し引かれるそうだが、フランスの国民の半分は収入税を払っていない。この案が実現化さ

  • セゴレンヌ・ロワイヤルを支援する学者・知識人の呼びかけ、翻訳

    オプスから:即訳ですが、間違ってても訳さないよりは訳したほうが、というのが屋屋台精神でございます。なお署名者リストは仏文最後をご参照ください。また企業家たちによるロワイヤル支持文もあります。 Un appel d'universitaires, chercheurs et personnalités en faveur de Royal  ロワイヤルを支持する大学人、研究者、個人の呼びかけ すべての分野における懐疑と市場の不確定性からなる現在に、わたしたちが少なくとも確信をもって言えるのは、わたしたちが生きるこのフランスは、ニコラ・サルコジにとってのフランスではないということです。 わたしたちが愛するフランスとは、正しさ・平等・進歩そして自由という価値をになった、リュミエールと人権の思想に忠実なフランスなのです。 なぜならわたしたちは、すべてが保安問題と権威主義の流れに要約されるフランス

  • これがフランスだ; KAMINI!訳詩つき

  • この映画は観るべし、Azur et Asmar

    最高でした。 今回はひとりで映画館まで行きましたら、館内はお子様だらけ。秋休みにアニメ映画ですから当然と言えば当然。まわりで、ポップコーンのにおいはするわ、3歳-10歳ぐらいのチビどもが喋りまくるはべまくるわ。。でも、映画が始まってから最後まで、あいつらみんな口をポカーンと開けたまま静かでしたね。アタクシもですけども、ぽかーん。 タイトルの AZUR et ASMAR はフランス読みですと「アズュール・エ・アスマール」になります。アズュールはコートダジュールの海のように青い眼をした中世フランスの王子、アスマールは王子の乳母の息子の名です。双子の兄弟のように育てられた二人ですが、王子は少年になると、帝王学を学ぶために城を離れるんですね。同時に乳母とアスマールは城から追われてしまいます。 王子は大人になって、子供の頃乳母が語ってくれた地中海の向こうに行こうと決心する。北アフリカです。だが、船

    この映画は観るべし、Azur et Asmar
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