大相撲8日目、北太樹に寄り倒された黒海が土俵から仰向けに落ちた後、後ろ回りで一回転、右足のかかとが貴乃花審判部長の顔面を直撃した。土俵下の貴乃花審判部長は、勝負をしっかりと見届けた後、なだれ落ちてくる両力士との激突を避けようとしたが、間に合わなかった。 グルジア出身の黒海はこの日、グルジア人のタマリ・サーミシュウィリさん(22)と結婚し、8月に母国で挙式したことを明らかにした。 「1番好きなのは優しいところ」と話し、3場所ぶりに幕内に復帰した今場所、新妻はすでに2回、見に来ているという。結婚発表の日は白星で飾れなかった。