7日、笠松競馬で行われた3R・若竹特別(ダ1800メートル)で、前代未聞のアクシデントが起こった。 同レースは5頭立てで行われ、向こう正面から4コーナーまで淡々と流れた。しかし、直線に入ると整備中のトラクターが出現。5頭は縫うようにトラクターを避けゴールしたが、レースは不成立となった。このレースに関する勝馬投票券はすべて返還となる。 笠松競馬は公式HPで「皆様には御迷惑をお掛けいたしますが、なにとぞ御了承くださいますようお願い申し上げます」と謝罪のコメントをした。
7日、笠松競馬で行われた3R・若竹特別(ダ1800メートル)で、前代未聞のアクシデントが起こった。 同レースは5頭立てで行われ、向こう正面から4コーナーまで淡々と流れた。しかし、直線に入ると整備中のトラクターが出現。5頭は縫うようにトラクターを避けゴールしたが、レースは不成立となった。このレースに関する勝馬投票券はすべて返還となる。 笠松競馬は公式HPで「皆様には御迷惑をお掛けいたしますが、なにとぞ御了承くださいますようお願い申し上げます」と謝罪のコメントをした。
管理馬でGI制覇したら“チョンマゲ”を切るという公約を果たす高橋義博調教師。後方は草刈り機で髪を切る仕草を見せて報道陣を笑わせる後藤騎手=美浦トレセン(撮影・千村安雄)【フォト】 2010年度のJRA賞が6日発表され、最優秀障害馬には昨年暮れの中山大障害を制したバシケーンが選出された。「ありがたいです。強い馬は他にもいるが、1年間コンスタントに使えたのはこの馬の強み。無事是名馬ですね」と高橋義博調教師は笑みを浮かべた。 この日の正午から、高橋師のトレードマークであった“ロン毛”の断髪式が行われた。富岡義雄・美浦トレセン場長を皮切りに、後藤騎手や後藤調教師が次々にハサミを手にし、最後にバシケーンの蓑島騎手が止めバサミを入れた。「自分の特徴を出そうと、12年間伸ばしてきました。他の調教師から『切れ』とよく言われたので、苦し紛れに『GIに勝ったら』と言っていたが、まさかこの日が来るとは思いません
JRAは4日、昨年のJCダート(GI)2着馬のグロリアスノア(牡5歳、美浦・小西一男厩舎)が左前浅屈腱炎および右後浅屈腱炎を発症していることが判明したと発表した。休養に要する期間は未定。 グロリアスノアは通算成績14戦5勝(うち海外1戦0勝、地方1戦0勝)。重賞は10年根岸S(GIII)、武蔵野S(GIII)を制している。08年のデビューから昨年のJCダートまで栗東の矢作芳人厩舎に所属していたが、その後、美浦の小西一男厩舎に転厩した。
中山大障害をバシケーン(牡5)で制し、GI初勝利を飾った高橋義博調教師(59)=美浦=が1月6日に断髪式を行うことになった。高橋師はロングヘアーを後で結ぶ“ちょんまげスタイル”を99年の厩舎開業時から通し「GIを勝ったら切ります」と以前から公言していた。今回、GIを勝ったことで本当に断髪するのかどうかが注目されていた。 「高橋という姓だと他の高橋先生と間違われることがあるので、ズッと髪を長くして“ちょんまげの高橋”と覚えてもらうようにしてきました。『J・GIでも切るんですか?』と聞かれたけど、切ります」と話した。美浦トレセン内には「高橋義博の髪を切りたい会?」の紙が張られ、厩舎で6日午後12時から断髪式が行われることが予告されている。
肩を寄せ合って喜びをともにするスノーフェアリーのE・ダンロップ調教師とR・ムーア騎手(左)=14日、京都競馬場(撮影・佐藤雄彦)【フォト】 日本中央競馬会(JRA)は17日、GIレースのエリザベス女王杯(14日・京都)で優勝した英国馬スノーフェアリーのムーア騎手が上腹帯(くらを固定する付属具)を持たずに後検量を受けたとして、同騎手と調教師らを厳重注意処分にしたと発表した。 JRAは聴取の結果(1)馬が息苦しがっていたため腹帯を外した注意不足によるもので、負担重量をごまかすなど不正の目的はなかった(2)前検量では腹帯を含めて計量し、競走でも装着した。競走結果に重大な影響を与えることはなかった−と判断した。
鞍上の後藤騎手は勝利ジョッキーインタビューで「前走で感じた体の疲れはとれていたし、調教の動きも素晴らしかったので、自信を持って臨める状態でした。(直線は)先週のダービーを思い出しながら、もう少し我慢もう少し我慢と思いながら、乗りました。先週いい勉強をさせていただきました。これからも、馬も僕も応援してください」と、自身GI4勝目を喜んだ。 2着は6番人気スーパーホーネット(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎)、3着は5番人気スマイルジャック(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)。また、マイラーズC(GII)を制し、1番人気に支持されたリーチザクラウン(牡4歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)は14着に終わった。 ショウワモダンは、父エアジハード、母ユメシバイ、母の父トニービンで、通算39戦10勝。重賞は10年ダービー卿CT(GIII)に続いて2勝目。後藤騎手は02年アドマイヤコジーンに続いて安田記念2勝目、杉浦調教師
皐月賞を制し嬉しそうな岩田康誠騎手=中山競馬場(撮影・横幕雅大)
人気声優、水樹奈々(30)が14日、横浜・港北区の横浜アリーナで「NANA MIZUKI LIVE ACADEMY 2010」の横浜2DYASの2日目の公演を行った。水樹は声優界初のオリコンシングルウィークリーチャート第1位となった「PHANTOM MINDS」を含む全25曲を熱唱した。 青のブレザーに赤のチェックスカートの制服姿で水樹が登場。オープニングで「SUPER GENERATION」など3曲を歌うと、早くも会場内は水樹のパーソナルカラーである「ブルー」のサイリウムなどで埋め尽くされた。「みんなの力をひとつにして飛ばしていくぜ〜!LIVE ACADEMY開校!」と掛け声をかけると超満員となった会場内の1万2000人のボルテージはいきなり最高潮に。 【続きを読む】
フェブラリーSを完勝したエスポワールシチー(栗・安達、牡5)は、選出されているドバイワールドCを回避。春は国内戦に専念するが、秋は米国遠征を視野に入れることになった。 同馬を所有する友駿ホースクラブの塩入満洋代表は「これだけの馬ですし、勝ち負けできることが一番。新しい競馬場(メイダン)のオールウェザーは未知数でリスクが高いので回避しますが、ずっと国内を走るわけではありません」と海外遠征の可能性に言及。「ダートで開花した馬ですし、米国なら我々にもルートがあります。馬の体調が第一ですが、可能性を探り、条件を検討、研究した上で態勢が整った時には(遠征も)あるでしょう」と話した。今年のブリーダーズCクラシック(11月6日)は、チャーチルダウンズ競馬場のダートで施行されるため、遠征の可能性もありそうだ。 今春は、かしわ記念(5月5日、船橋、GI、ダ1600メートル)か帝王賞(6月30日、大井、GI、
岩手県競馬組合、兵庫県競馬組合など地方競馬の6主催者は21日、同じ日の指定された5レースの1着を当てると払戻金が最高2億円になる5重勝単勝式の新馬券を導入すると発表した。 導入するのは岩手県の盛岡と水沢、兵庫県の園田と姫路、岐阜県の笠松、広島県福山市の福山、佐賀県の佐賀、熊本県荒尾市の荒尾の8競馬場。 福山と佐賀は23日、園田は26日、荒尾は2月2日、笠松は同7日、岩手県は4月3日(競馬場未定)のレースから開始される。 インターネットの専用サイトを使用し、佐賀と荒尾は購入者が予想するセレクト方式で、ほかはコンピューターの自動発番で選択。1票100円で不的中なら次回にキャリーオーバーされる。 5重勝単勝式馬券はことし1月に、帯広ばんえい競馬が地方競馬で初めて発売。日本中央競馬会(JRA)も2011年から導入する予定。
JRAは11日の全レース終了後、4Rの落馬事故について報道陣向けに説明会を行った。裁決委員を務めたJRA審判部・中村嘉宏部長補佐は、「動きは小さかったが、加害馬と被害馬の因果関係が特定できた。馬の癖とは認められず、騎手としての結果責任が運用された」と1位入線の(10)ノボプロジェクトが失格となった理由を説明。失格の制裁は「落馬が1頭でも9頭でも変わらない」と話し、規模とは無関係であるとした。 加害馬の動きが小さかった中で騎乗停止期間が4日になった点には、「(騎乗馬の)進路は内ラチから1頭分くらいの間隔を開けるように指導しており、三浦騎手は内ラチに寄りすぎていた」ことを要因に挙げた。その上で、「結果的に多頭数の落馬事故が起こったことは非常に残念ですが、その原因は走行妨害。引き続き研修などを通じて安全な競馬に対する騎手の意識を高めていきたい」と再発防止に努めることを表明した。
スプリンターズSのローレルゲレイロ、エリザベス女王杯のクィーンスプマンテ、マイルCSのマイネルファルケ、JCダートのエスポワールシチー。逃げ馬が今秋のGIのキーワード。有馬記念のカギを握るのは、逃げ宣言のリーチザクラウンだ。伝説の新馬戦2着、ダービーも2着の無冠の大器が、グランプリ男・武豊騎手の手綱で鮮やかな逃げ切りを狙う。 武豊騎手は、ダービー&菊花賞で歴代トップの4勝を挙げるなどJRAのGIは64勝。有馬記念でも2勝しているが、GIでの逃げ切りは1度もない。手綱を取ってダービーを優勝したスペシャルウィークの子と自身初のレース運びで65勝目を挙げられるかも見どころだ。
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