人工知能の発展で音楽はどうなるのか:前編 人工知能が音楽を作るようになっても、今とさほど変わらない可能性 先ほど紹介したミックス・マスタリングの自動化マシン、以前から似たような感じでオートで編集してくれるものはあったのだが、当時ではまだまだコツを掴んでないと上手いこと使えないようなものが多かったのだが、ここ数年でほとんど実用レベルにまでクオリティが上がってきた。音楽機材の世界の発展の速度は想像以上に早い。 人工知能の発達の速度については、専門家の間でも意見が分かれているようだが、音楽においてこれらの経験則からいえば、あくまで僕の予測だが、早くて3~5年、遅くても10年程の間に人工知能による作曲が実用レベルになるのではないだろうか。 ということでここからは、人工知能が作曲する未来はどんなものになるのか考えていきたいと思う。 人とのふれあいや、高度なコミュニケーションが求められる介護福祉、秘書