ブックマーク / nazology.net (15)

  • なぜ幼い子供は母親が好きなのか?根源的な謎を脳科学的に解明 - ナゾロジー

    研究の概要を4コマで解説!今回はまず研究の概要と結果について4コマで解説します。 4コマの後には研究について紹介する記事の文が続いていますので、気になったらぜひ続きも読んでみてください! 4コマという特性上、全てを説明しきることはできませんが、難しい科学研究を楽しめる切欠になってくれれば幸いです。 哺乳類にとって母親は特別な存在です / Credit:clip studio . 川勝康弘子供が母親を慕うのは当たり前だと思いがちですが、その当たり前を実現させるメカニズムが存在します / Credit:clip studio . 川勝康弘子が母を慕う脳回路をハッキングすると、母親以外のものでも子供は安心や安全を感じるようになります。たとえそれが捕者を模したぬいぐるみでもです。 / Credit:clip studio . 川勝康弘子が母を慕う気持ちが脳にプログラムされているからこそ、厳しい

    なぜ幼い子供は母親が好きなのか?根源的な謎を脳科学的に解明 - ナゾロジー
    ametoshio
    ametoshio 2024/07/29
    ママすきすき脳回路強制活性化薬とは
  • 画像情報を物理的に送信せず「テレポート」させることに成功! - ナゾロジー

    そもそも「量子もつれ」や「量子テレポーテーション」とは何か?そもそも「量子もつれ」や「量子テレポーテーション」とは何か? / Credit:Canva . ナゾロジー編集部通信における長距離の情報伝達は、セキュリティが非常に重要です。 従来の通信方法では、情報を2種類の信号(1と0)で表現し、これを電線や光ファイバーを通じて目的地に送信しています。 しかし、量子力学の原理を通信に導入することで、量子ビットを増やすごとに、使用可能な信号パターンを2種類から増やし、より多くの情報をより高速かつ安全に送ることが可能になります。 その代表的な方法が「量子もつれ」を使用した「量子テレポーテーション」です。 量子テレポーテーションでは、量子もつれの状態にある粒子を用いて、一方の粒子に何らかの操作を行うと、もう一方の粒子に即座に影響が現れるという量子力学の特性を利用します。 ただ、多くの人にとっては言葉

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  • ネアンデルタール由来のタンパク質を組み込むとマウスの「骨格」が変化すると判明! - ナゾロジー

    ネアンデルタール由来のタンパク質を組み込むと「骨格」が変化するようです。 これまでの研究で、ネアンデルタール人やデニソワ人などの絶滅人類は「GLI3(グリ・スリー)」というタンパク質に変異を持つことが分かっていました。 そして京都府立医科大学は今回、絶滅人類のGLI3をマウス胚に組み込んだところ、通常とは異なる骨格を持ったマウスが生まれることを発見したのです。 このタンパク質変異は一部の現生人類にも受け継がれており、人種ごとの「遺伝子や見た目の多様化」に寄与していると見られます。 研究の詳細は、2023年11月2日付で科学雑誌『Frontiers in Cell and Developmental Biology』に掲載されました。

    ネアンデルタール由来のタンパク質を組み込むとマウスの「骨格」が変化すると判明! - ナゾロジー
  • 空気清浄機だけではダメ!寝室の風通しを良くするだけで睡眠の質が高まる - ナゾロジー

    世界的なスーパースターである「大谷翔平」選手が、睡眠の量と質を大事にしているというのは有名な話です。 同様に、大きな業績を上げてきた世界のトップリーダーたちも、「仕事のパフォーマンスを高めるために睡眠の質を大事に」しています。 科学的に証明されており、多くの人が実感しているように、睡眠の質は、健康や生産性を大きく左右するのです。 では、睡眠の質を今以上に向上させる簡単な方法はあるでしょうか? 最近、デンマーク工科大学(DTU)環境資源工学科に所属するシャオジュン・ファン氏ら研究チームは、4週間にわたる介入研究の結果、寝室の換気を改善すると睡眠の質が向上すると報告しました。 研究の詳細は、2023年5月3日付の科学誌『Science of The Total Environmental』に掲載されています。

    空気清浄機だけではダメ!寝室の風通しを良くするだけで睡眠の質が高まる - ナゾロジー
  • 毎日生ワサビを食べるだけで記憶力が改善されると判明! (2/2) - ナゾロジー

    ワサビの摂取で記憶力が向上!実験の参加者は、同大のある宮城県仙台のタウン紙に掲載した広告から募集し、60〜80歳の男女72人(平均年齢65.43歳、男性19人・女性53人)に協力してもらいました。 参加者には、糖尿病や心臓病、精神疾患といった病気の既往歴がなく、また日頃から特定の薬剤を服用していたり、大量の喫煙や飲酒をしていない人を選んでいます。 その後、実験期間の前後に「記憶力」および「認知機能」を測定するテストを受けてもらいました。 記憶力では、個人が経験した出来事に関する「エピソード記憶(=長期記憶)」と、現在進行中の作業に深く関わる「ワーキングメモリ(=短期記憶)」を調べています。 認知機能では、目標達成のために計画を立てて行動・思考する「実行機能」のほか、脳の「処理速度」や「注意力」を調べました。 そして参加者を2つのグループに分け、一方には寝る前にワサビ抽出物を含む錠剤(ヘキサ

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  • 地球上で極端に重力が弱いインド洋の「重力の穴」を説明する新説 - ナゾロジー

    地球上の重力の強さは一定ではなく、実は場所によって小さな誤差が生じています。 例えば同じ体重計を使って計測すると、北海道と沖縄県では約0.14%の差が生じます。 とはいえ、これらはよく知られた事実であり、地下に埋蔵している重い元素の密度などによって説明できます。 しかし地球上には、科学者たちが未だ理解できていない重力異常が存在します。 それが地球上の他の場所よりもはるかに重力が弱いという、インド洋にある「重力の穴」です。 この原因は未だに解明されていませんが、インド科学大学(IISc)に所属する地球科学者デバンジャン・パル氏ら研究チームは、約2億年前に存在していた幻の海「テチス海」のプレートが原因だったという新説を唱えています。 研究の詳細は、2023年5月5日付の科学誌『Geophysical Research Letters』に掲載されました。 The Mystery of the W

    地球上で極端に重力が弱いインド洋の「重力の穴」を説明する新説 - ナゾロジー
  • 「トラウマを抱えてしまう人」と「そうでない人」の違いが明らかに - ナゾロジー

    人間は時に、地震、津波、虐待、交通事故など心に傷を負う恐ろしい出来事に遭遇することがあります。 そしてそれらの体験が個人では対処できないほどの深い心の傷「トラウマ」を負わせることもあります。 しかし同じ体験をしたとしても、「トラウマを抱える人」と「そうでない人」がいます。 最近、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)生命科学部に所属するカルメン・サンディ氏ら研究チームは、ラット実験の結果、トラウマを抱える原因の1つが「特定のホルモンレベルの低下」にあると報告しました。 追加の実験では、ラットのトラウマを治療することに成功しており、将来的に人間のトラウマ治療に役立つ可能性があります。 研究の詳細は、2023年9月22日付の科学誌『Biological Psychiatry』に掲載されました。 Why we don’t all develop posttraumatic stress di

    「トラウマを抱えてしまう人」と「そうでない人」の違いが明らかに - ナゾロジー
  • 2万7000年前の巨大建築!?世界最古のピラミッド「グヌン・パダン遺跡」 (2/2) - ナゾロジー

    2万年以上前からリレー形式で増築されていた?ここからは論文に報告されている図を参考に順を追って見ていきましょう。 図に示されているように、グヌン・パダン遺跡はユニット1〜4の4段階に分けて作られています。 グヌン・パダンの断面図(左下)と色分けされた各ユニット(右)。ピラミッドは段階的に増築されており、表面ほど新しい構造で、内部は最大2万5千年以上前に作られた構造だった。 / Credit: Danny Hilman Natawidjaja et al., Archaeological Prospection(2023)まず、頂上に位置するユニット1は、階段状に並ぶ5面のテラス(盛土)で構成されています。 5面のテラスは南北方向に並んでおり、北側の一番低いテラスが最も大きく、南側に段々と高くなるにつれて面積が小さくなっています(図の右上)。 テラスには巨石を使った柱や壁、通路が並んでおり、

    2万7000年前の巨大建築!?世界最古のピラミッド「グヌン・パダン遺跡」 (2/2) - ナゾロジー
  • 日本に「新たな陸地」が誕生!硫黄島沖の火山噴火ですでに300m級の島に - ナゾロジー

    今、硫黄島の南東沖に”新たな島”が誕生し、国内外で大きな話題となっています。 これは同地で10月下旬から始まった海底火山の噴火により、岩塊や軽石が積もってできたもの。 島の大きさはすでに直径300メートルに達しており、このまま火口から溶岩が噴出して島を覆えば、波に浸されずにそのまま残る可能性が高いという。 日にまた新しい島が仲間入りするかもしれません。 報告の詳細は、2023年11月2日付で東京大学地震研究所のプレスリリースに掲載されています。 2023年10月30日硫黄島沖噴火と新島形成について https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/eq/20249/ New Island Emerges Off Japan After Powerful Underwater Volcano Eruption https://www.sciencealert.com/new-i

    日本に「新たな陸地」が誕生!硫黄島沖の火山噴火ですでに300m級の島に - ナゾロジー
  • ロックな鳥「ヤシオウム」は最高の演奏のため楽器作りから始めると判明! - ナゾロジー

    こだわりの強いミュージシャン魂を持った鳥がいたようです。 オーストラリアに生息する「ヤシオウム」のオスはメスを落とすため、木の棒を片手に華麗なドラム演奏を披露することで知られています。 その演奏スタイルもスローからハイテンポと様々で、研究者たちは大いに注目してきました。 そしてこのほど、豪オーストラリア国立大学(ANU)の研究により、ヤシオウムは自分の好みに合わせて、ドラムスティックを一から加工したり、デザインしていることが判明したのです。 研究の詳細は、2023年9月13日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されています。 Australian National University researchers find ‘master sculptor’ in drumming palm coc

    ロックな鳥「ヤシオウム」は最高の演奏のため楽器作りから始めると判明! - ナゾロジー
  • 不安感受性が高い人ほど「運動を避ける傾向」があると判明 - ナゾロジー

    「不安感受性」とは?日々の身体活動は健康的なライフスタイルに欠かせません。 定期的な運動は体だけでなく、心の健康を改善する上でも大切です。 その一方で、個々人の「不安感受性(Anxiety Sensitivity)」が日常的な身体活動レベルとどう関係しているのかはよく分かっていませんでした。 不安感受性とは、個人が将来の脅威や不確実性に対する感覚の鋭敏さを示したものです。これは不安や心配を起こさせる状況がなくても、潜在的なリスクをどの程度感じやすいかで評価されます。 例えば、「雨の予報を聞いて傘を持って出かけたり予定を変更しようか」と考える人は不安感受性が低いといえます。しかし「雨の予報を聞いて洪水や停電などの状況を想像する」という人は不安感受性が高いと認識されます。 他にも具合が悪いとき「風邪かなと市販の薬を飲んで休む人」は不安感受性が低く、「重大な病気になったかもと考え病院で検査予約を

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  • 量子もつれを使い「未来の観測で過去を変える」タイムトラベルのシミュレーションに成功! - ナゾロジー

    量子もつれは時間を超えるのでしょうか? 英国のケンブリッジ大学(University of Cambridge)で行われた研究によって、量子の世界では未来で行われる観測の力で、過去の観測結果をタイムトラベルしたかのように捻じ曲げられることが示されました。 SFでは、過去を変えるためにタイムマシンに乗って過去の世界に行くことがあります。 これまでの研究では、そのような時間遡行が行われた場合に使用される原理や、祖父殺しのパラドックスを避ける方法などが考察されてきました。 一方、今回の研究では「量子もつれのシステムがタイムトラベルだった場合」を想定したシミュレーションが行われており、粒子が時間を遡行できた場合に何が起こるかが調べられました。 結果、量子もつれの操作によって、時間遡行のような結果を導けることが示されました。 研究者たちはプレスリリースにて「ギャンブラーや投資家たちも、場合によっては

    量子もつれを使い「未来の観測で過去を変える」タイムトラベルのシミュレーションに成功! - ナゾロジー
  • 人間が「3本の腕」を使いこなすには1時間の訓練で十分と判明! - ナゾロジー

    映画スパイダーマンには、ドクター・オクトパスという複数のロボットアームを自在に操るキャラクターが登場しましたが、こうした技術はフィクションの世界だけのものでは無くなりつつあります。 実際、ここ十数年でロボットアームの開発は急速に進んでおり、人間は機械で拡張された複数の腕を操って作業する時代が近づいています。 ただ開発に成功したとして、そのロボットアームはすぐさま自由自在に扱えるものなのでしょうか? 「もしかして何年もの訓練や努力が必要になるのでは?」と懸念もされます。 そんな中、英ロンドン大学クイーン・メアリー(QMUL)の最新研究により、私たちはわずか1時間の訓練でロボットアームを効果的に使用できる可能性が示されました。 第3・第4の腕を操るのは、そう難しいことではないのかもしれません。 研究の詳細はオープンアクセスの学術誌『IEEE Open Journal of Engineerin

    人間が「3本の腕」を使いこなすには1時間の訓練で十分と判明! - ナゾロジー
  • 史上最古の「木材構造物」を発見!研究者「この時代はまだ現生人類は誕生していません」 - ナゾロジー

    古代人類の手による史上最古の木材構造物の証拠が発見されました。 ただし、その人類とは私たちホモ・サピエンス(現生人類)ではなかったようです。 英リバプール大学(University of Liverpool)によると、アフリカ南部・ザンビアの遺跡で見つかった木材構造物は約50万年前のもので、当時はまだホモサピエンスは登場していなかったといいます。 では、一体何者が木造建築を可能としたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年9月20日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 Archaeologists discover world’s oldest wooden structure https://news.liverpool.ac.uk/2023/09/20/archaeologists-discover-worlds-oldest-wooden-structure/ Evide

    史上最古の「木材構造物」を発見!研究者「この時代はまだ現生人類は誕生していません」 - ナゾロジー
  • 植物にしか感染しない真菌が人間に感染!生物界をまたぐ史上初の例 - ナゾロジー

    植物界と動物界をまたぐ感染能力は脅威です。 銀葉病という名前は一見、美しい銀色の葉を持つ植物を連想させますが、実際には植物を蝕む恐ろしい真菌病です。 インドのアポロ・マルチスペシャリティー・ホスピタル(AMH)で行われた研究によって、来ならば植物にしか感染しない真菌が人間に感染した、史上初の例が報告されました。 ゲーム映画で人気の『ラスト・オブ・アス』では、人間の行動を制御する「ゾンビ菌」が描かれていますが、現実世界でも、アリやセミに寄生し、その行動を操る真菌が存在します。 今回はこうした「フィクションのような」事実を通じて、真菌の驚くべき進化、そしてこれらが地球上の生命とどのように関わり合っているのか、詳細に探ります。 真菌たちはどのようにして種の壁を越え、私たち人間に感染することができたのか、そしてこれが意味する未来は何なのでしょうか? 研究内容の詳細は『Medical Mycol

    植物にしか感染しない真菌が人間に感染!生物界をまたぐ史上初の例 - ナゾロジー
    ametoshio
    ametoshio 2023/09/28
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