今まで乙木のブログで売っていた本は「ゼロ年代の想像力」の第1回が掲載された『SFマガジン』と、『虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)』だったのだけれども、それをとうとう『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史 (講談社BIZ)』が抜いてしまった……。あっという間に30冊越え…。ちょっと売れすぎだけれどもそれに匹敵するだけの良い本なので、一読の価値はあるかと。 さて色んな取材も半分ほどカタがついた。昨日は福岡へ日帰りで取材に行っていたのだけれども、なんか中国の北京オリンピックでの人工降雨作戦とかはスゴイらしいですよ。はっきりいって北京オリンピックに向けてどんなことを中国がやらかすかというのは世界中の気象学者の注目の的らしい。お楽しみに。 「ゼロ年代の批評」のこれから──宇野常寛さんロングインタビュー - 荻上式BLOG この荻上&宇野両氏の対談も面白かった。