感想は以下 ○△□ - 映画「太陽」主演イッセー尾形:感想(ネタバレあり) http://d.hatena.ne.jp/mini_k/20060813/p1 映画、象徴、芸術 娯楽映画を中心に見ているせいか、この作品のような象徴と隠喩を多用する「映像作品」は貴重な体験だった。俺は慣れていない。 ソクーロフ氏の他作品は見たことがない(多分これからも観ない)し、ロシアの監督を知らないんだけど、「xxは△△を表している」式の寓話めいた映像表現はナウなヤングにバカウケなのだろうか セットや背景や多分時代考証なんか、細部まで具体的にこだわった作りになっているにもかかわらず、実は抽象的観念的な映画だと感じている。あまり自信は無い。うまく説明もできない。 バックグラウンドに低く音が掛かり続ける。ある場面では飛行機音、ある場面ではラジオか無線の耳障りなノイズ。なにかしら不安でいらだたしい音。気がつくとそれ