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鉄道とbookに関するamizukaのブックマーク (3)

  • 新幹線の現役運転士が語る時速270キロの世界『新幹線を運転する』

    フランスのTGV、ドイツのICEと高速鉄道は数あれど、日の新幹線の正確さは世界に類を見ない。速さではTGV(時速320キロ)に抜かれたが、1964年、世界に先駆けて開業して以来長らく、新幹線は世界最速の鉄道だった。そもそもダイヤがほとんど乱れず、定刻どおりに運行している国は日だけ。このシステムこそ、鉄道大国と言われるゆえんだろう。 新幹線が優れているのはテクノロジーだけではない。『新幹線を運転する』(メディアファクトリー)は、ノンフィクション作家・早田森氏が一人の現役新幹線運転士に取材し、運転士業務の知られざる実情に迫った新書だ。驚異の運転技術や緻密に決められた仕事の流れ、運転室からの風景など、普段、われわれが見ることのできない舞台裏が子細に描かれており、鉄道ファンならずとも興味深い一冊だ。ちょうど、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』のようなドキュメンタリー番組を見ている感じだと

    新幹線の現役運転士が語る時速270キロの世界『新幹線を運転する』
  • 嫌われ者の踏切の裏に鉄道の歴史あり 鉄道ファンの一歩奥行く『踏切天国』

    鉄道の車両を愛してやまない「車両鉄」、鉄道の車両や走行の様子などを撮影することに情熱を傾ける「撮り鉄」、鉄道が走る音を録って家で楽しむ「録り鉄」、そして鉄道に乗って、どこかへ出かけることに喜びを感じる、女子に人気の「乗り鉄」……。 日国内には、数え切れないほど多くの鉄道ファンが存在し、思い思いに好きな鉄道のジャンルを追っている。そんな中、一歩先というよりは、一歩奥へ行く新たなジャンルが誕生した。 それが「踏切」ファン。 踏切と言えば、長時間待たされることが多く、ある意味、嫌われ者の存在である。 けれど、多くの人が愛する鉄道が、開通することになった歴史の始まりと同時に、踏み切りの歴史も始まる。そして、時に鉄道が廃止されても、踏切はそのまま放置されてしまったり、残されるケースも珍しくない。こつ然と現れる踏切や踏切跡には、しっかりとその歴史が刻まれている。 この『踏切天国』では、第1章「踏切

    嫌われ者の踏切の裏に鉄道の歴史あり 鉄道ファンの一歩奥行く『踏切天国』
  • 公共交通を便利にするのは「高速化」「民営化」だけじゃない~『時刻表に見るスイスの鉄道』 大内 雅博著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン

    兄弟デュオ、ビリー・バンバンの歌をバックに、赤い列車が高い山々のあいだを縫うように走るという焼酎のCMを見たことがないだろうか。この列車は、アルプス山脈を南北に横断しながらスイスとイタリアの国境を越えるベルニナ急行だという。さほどスピードも出さず悠々と走る列車は、いかにも風光明媚なアルプスにふさわしい。 このアルプスのど真ん中に位置するスイスという国が鉄道大国だという事実は、日ではあまり知られていないのではないか。 この6月に創刊された「交通新聞社新書」の第1回配の一冊である書は、そのスイスの鉄道の魅力を紹介するものである。といっても、ベルニナ急行やその車窓についての記述はいっさい出てこない。著者がスイスの鉄道の魅力としてとりあげるのは、車窓の風景ではなく、時刻表を通して見たその利便性だ。 鉄道における利便性の向上というと、日ではなにより列車のスピードアップが優先される。対して、ス

    公共交通を便利にするのは「高速化」「民営化」だけじゃない~『時刻表に見るスイスの鉄道』 大内 雅博著(評:近藤 正高):日経ビジネスオンライン
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