──各社がIT人材の獲得に苦労する中、人材の獲得にも成功されています。毎月60人もどうやって人材を獲得されているのでしょうか。 丹下氏:システム開発には「デスマーチ」が多いと言われますよね。誰も悪くないのにチーム全体か疲弊して、システムの品質もどんどん悪くなり、プロジェクトが破綻してしまう。我々は、こうしたことをなくし、IT業界全体をよりよくしたいと考えています。 これから40代、50代を迎えるエンジニアは、我々の会社に来てもらえば、これまで培った技術を使って、ITをよりよくすることに貢献できます。それに気づいたエンジニアが、弊社を選んでくれているのが、現在の状況です。 もちろん、エンジニアの給与は高く設定しています。ただし、その分、厳しいのも事実です。一般的なIT企業の場合、エンジニアとしてキャリアを積んでいくと、専門職としてエンジニアを極めるか、マネージャになるかを選択するタイミングが
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