キミ・ライコネンのファンである男の子に素敵なサプライズが用意された。 F1スペインGPの決勝で、キミ・ライコネンはオープニングラップの1コーナーでマックス・フェルスタッペンと接触。両者はフロントサスペンションにダメージを負い、早々にリタイアとなった。 すると国際映像にはグランドスタンドでフェラーリのシャツを着て大泣きする男の子が映し出された。 接触した両者はお咎めなしとなったが、レースが進行してしばらくして何故か接触シーンのリプレイ映像が流れた。そして、場面は変わり、映像にはフェラーリのモーターホームで先ほどの少年がキミ・ライコネンと一緒に満面笑みを浮かべて記念撮影するシーンが映し出された。 レース後にFOMは「イベントを通して観客たちの感情は大きく動かされた。その最たる姿が6歳のトーマス・ダネル君だ。ヒーローであるキミ・ライコネンがレースをリタイアしたのを見て涙する姿がテレビに映し出され