「2020ユーキャン新語・流行語大賞」の授賞式を終え、記念写真で並ぶ受賞者と選考委員たち=2020年12月1日午後2時55分、東京都千代田区、上田幸一撮影 今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、新型コロナウイルス関連の言葉で埋め尽くされた。選考委員からは、「うんざりした」「流行とは何か考えさせられた」との嘆き節も聞かれた。 【画像】「鬼滅」映画なぜ大ヒット 理由考えたら、16もあった 年間大賞の「3密」を始め、「アベノマスク」や「アマビエ」など、選ばれたトップテンのうち、五つがコロナに関連する言葉だった。 選考委員をつとめた国語学者の金田一秀穂・杏林大学教授は、「もうちょっと違う言葉を選びたかった。選考の会でもうんざりしながら探した」と告白。「外来語もパンデミック、日本語も濃厚接触と、あまりにも未成熟な言葉が多く、そ
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