人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。美内すずえ先生といえばやはり『ガラスの仮面』。いまだ続く物語、その裏側には何があるのか。第3回は、そんな『ガラスの仮面』のお話、そしてアイデアの源についても伺いました! 45年経ってもまだ物語が終わらない理由は…。 1976年に連載を始めた『ガラスの仮面』ですが、実は最初は2年程度で終わるつもりでした。もともと私は描きたいことがいろいろ浮かんでしまうタイプで、『ガラス~』に関しては演劇の話なので、いわゆる“劇中劇”がたくさん出てくる。実は私、劇中劇は脚本から書き、舞台装置や美術、そして“いつライトが暗転して…”などの演出を考えてから、マンガの中に落とし込んでいるんです。そんなことをやってたら、とても2年じゃ終わらないですよね… (苦笑) 。連載が始まって10年目あたりで、「これはやばいぞ」と、ペースの遅さにやっと気が付きました。 この間も
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