ssh(プロトコルバージョン1および2)による認証は,次のような手段が用意されている。 1. .rhostsファイルによる認証 rshの場合と同じように,~/.rhostsファイルや/etc/hosts.equivファイルによる認証を許す方法だ。この認証手段は静的なファイルに依存するため,危険であるため通常は利用されない。 2. RSA鍵によるホスト認証 ~/.rhostsファイル,または/etc/hosts.equivファイルとRSA鍵によるホスト認証を組み合わせたもの。接続先の~/.rhostsファイルや/etc/hosts.equivに接続元が登録されていることに加え,同じく接続元のRSA公開鍵が接続先の~/.ssh/known_hosts(/etc/ssh_known_hosts)に登録されている必要がある。 3. RSA鍵によるユーザ認証 この手段を,ここでは詳細に解説していこう
![ノンパスワードでログインしたい~sshプロトコルバージョン1編~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)