「正解するカド」のわたしの解釈と予想 「ノヴォはこの宇宙、実はヴァーチャルな箱庭宇宙、の創造主であり、コンタクトの目的は人類文明の超加速によるノヴォを超える文明の収穫」 の詳細ついては、過去の記事を参照ください。 amori.hatenablog.com 以上を仮定・前提として今回のエピソードを観ると、実に示唆的な内容でした。 沙羅花は、異方存在がこの宇宙を変えてしまうことを恐れて異方存在を帰すことを主張します。 「この宇宙は『自然に』生まれたもの。守るべきもの」との想いから。 しかし、同時に沙羅花が家業の彫金の龍を紹介した時に「空想の生き物を『形作って信じる』ことができる」とも言っています。 これは沙羅花が無意識のうちにこの宇宙が『創られた』ものであることを感じており、その無意識が異方存在への拒否の結論を導いているのではないでしょうか。 幼い沙羅花が持っていた彫金の亀。古くは亀が宇宙を支