著者のJeremie Harris氏は、データサイエンティスト志望者が職に就くまで助言を行うメンターシップ・サービスを提供するスタートアップSharpestMindsの共同設立者。同氏が英文長文記事メディアMediumに投稿した記事では、データサイエンティスト志望者が目指すべきキャリアパスについて論じられています。 現在「データサイエンス」という言葉で語られる内容は広範囲にわたる一方で、データサイエンスをビジネスに活用したい企業はそれぞれ個別的な問題を抱えています。こうした現状をふまえて、同氏はデータサイエンティスト志望者に「どんなデータサイエンティストになりたいのか」ということを第一に考えることをすすめています。というのも、漠然とデータサイエンスに関して何でも知っている人材より、企業が抱えている具体的な問題を解決する専門的なスキルを持っている人材のほうが雇用のチャンスに恵まれるからです。