ブックマーク / maga9.jp (2)

  • 第462回:植松被告がキレた理由 「日本の借金」を、なぜあれほど憂えるのか。の巻(雨宮処凛)

    「日は社会保障を充実させていって100兆円もの借金を抱えることになりました。あなた自身はそれをどう思いますか?」 「僕の言うことを非難する人は、現実を見てないなと思います。勉強すればするほど問題だと思いました。僕の考え、どこか間違っていますか?」 「昨日来たお二人が、お金のことを一番に考える風潮が怖いとか言っていましたが、お金のことを考えない方が人間としてありえないんです。それはおままごとじゃないでしょうか。社会保障に多額のお金をかけてる現実をあなたはどう思うんですか?」 これらの言葉は、相模原の障害者施設で19人を殺害した植松被告が発したものである。『創』2018年11月号「植松聖被告が面会室で激高した瞬間」から引用した。 『創』の篠田編集長が植松被告と接見したのは今年の8月22日。金沢大学名誉教授・井上英夫氏とともに訪れたという。井上さんは私もよく知る人で、社会保障などを専門とする名

    第462回:植松被告がキレた理由 「日本の借金」を、なぜあれほど憂えるのか。の巻(雨宮処凛)
    amy385
    amy385 2018/10/18
  • 第67回:杉田水脈議員の考えは、自民党の考えである(想田和弘)

    自民党の杉田水脈衆議院議員が雑誌「新潮45」に書いた文章が、大きな波紋を呼んでいる。彼女は「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題した寄稿で、こう書いた。 「LGBT(性的少数者)のカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」 LGBTへの酷い差別発言であることは言うまでもない。 だが、問題はそれにとどまらない。なぜなら杉田議員の論理の根底には、生産性がある=役に立つ人間には税金を使ってもよいが、そうでない人間には使うべきではない、という発想が潜んでいるからだ。 これは大変危険な考え方である。 杉田氏の論理でいけば、高齢者や障害者、失業者などにも税金を使うな、ということになってしまう。ナチスが障害者を「生きる価値がない」と断じて皆殺しにしたことは有名だが、その発想と地続きである。 だから杉田氏に対して激しい批判が巻き起

    第67回:杉田水脈議員の考えは、自民党の考えである(想田和弘)
    amy385
    amy385 2018/08/01
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