【ドロッセルマイヤーズ渡辺】そろそろ「ゆるゲー」が必要かもしれない ライター:渡辺範明 渡辺範明 / 遊びと創作ボードゲームの店「ドロッセルマイヤーズ」代表 ドロッセルマイヤーズ渡辺の ゲームボーズTwitter:@Drosselmeyers_ 2018年11月24日に,ドロッセルマイヤーズとしては久方ぶりとなる新作アナログゲーム「ドロッセルマイヤーさんの法廷気分」を発売した。自社製品としては「巨竜の歯みがき」以来,なんと6年ぶりだ。他社から発売された製品を含めても,(ノンクレジットの受注案件は別として)おそらく2年ぶりぐらいだろう。 我ながら久しぶりにもほどがあると思うが,その間ずいぶん色々なことを考えてここにたどり着いたので,今回はそのあたりの話をしたい。「ドロッセルマイヤーさんの法廷気分」は「ゆるゲー」という新しい自社シリーズの第1作目と位置づけている。まずはやたらフロシキを広げた話