かつて京浜東北・根岸線、近年は房総エリアを走っていたJRの209系電車2編成が伊豆急行に譲渡され、カラフルなラッピングを施した3000系「アロハ電車」に生まれ変わった。 外観は、路線に合わせたラインカラーを配していたJR時代とはうって変わり、前面窓下と側面いっぱいに「ホヌ」(ハワイ語でウミガメ)柄のラッピングを施したデザインになった。これは、今年が伊豆急行線開業60周年であることから、開業以来の伊豆急のキーワードである「ハワイアン」のイメージを生かしている。また、同社のシンボル車両「リゾート21」の伝統色を継承し、伊豆急下田方前面と海側(伊豆急下田方面に向かって左側)の側面は赤色、伊東方前面と山側の側面は青色を基調とした。 ハワイの中に「伊豆らしさ」も ホヌ柄のラッピングは、ウミガメはもちろんイルカ、ハイビスカス、モンステラ(リーフ)をあちこちにあしらっている。しかしよく見ると、伊豆の名物
2024年の世界遺産登録を目指す彦根城(滋賀県彦根市)の国宝・天守前で、早朝にラジオ体操をしている市民に対し、市が場所を変えて行うよう求めている。開場時間外で文化財の管理面などが理由。参加者らは陳情書を提出し、継続できる環境づくりを求めている。 【写真】天守前で早朝にラジオ体操をする市民ら 天守前には広場があり、市民らが一年中集い、毎朝6時半にラジオ体操を始める。30年前から続ける男性(80)によると、市民らが自然に集まるようになり、昨年は家族連れや高齢者ら延べ約6800人が足を運んだ。 琵琶湖や城下町の町並みの眺望も魅力で、男性は「城はもちろん、朝日を受けた一帯の景色を見ることができる超一流の場所で健康増進ができ、値打ちがある」と話す。これまで大きなけが人が出るなどトラブルはないという。 世界遺産登録活動を進める中、市は3月中旬、参加者側に口頭で場所を変えるよう求めた。文化財課は「そもそ
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