落書き、ガラス破損など荒れ放題になっていました。 1年以上駐車場内に放置 拡大画像 東扇島東公園に放置されていた大型バス(乗りものニュース編集部撮影)。 川崎市港湾局は2022年7月22日(金)、川崎区の東扇島東公園の駐車場を不法占拠していた大型バスの撤去を行いました。所有者に代わって市が行政代執行を実施した形です。 このバスは三菱ふそう製の「エアロクィーンI」で、昨年5月に公園事務所が発見、報告を行いました。駐車スペースを6台分占拠しており、公園利用者への利便性を損なうほか、割れた窓ガラスが散乱するなど危険が生じていました。 議会での報告によると、市はバスの所有者に対し撤去を求めましたが、所有者は車体への落書きなど損傷は市の管理不行き届きによるものであるとして、市が原状回復を行うべきなどと主張。長期間の交渉の末、市は今月はじめ、所有者に文書で撤去を求めました。しかし所定の期日までに動きが