「100年安心」と言われた年金だが、現状維持が不可能なのは明白。今の制度を想定した老後準備は危険すぎる。そして、さらに注意が必要なのは、生涯の平均年収が約750万円以上という比較的年収が多い人だ。その理由とは? 年金額の増額は平均年収約750万円で 頭打ちになることを忘れるな! まずは表を見てほしい。これは2014年に国が公表した年金のシミュレーション(厚生労働省による財政検証)のデータの中で、現実味のあるモデルを使用して試算した結果(表記の年齢時にもらえる実際もらえる額はこれより多いが、物価の上昇を考慮するため現在の金額の価値に置き換えている)だ。 特に若い世代は月額10万円台前半程度などと、想像以上に少額になっているので確認してほしい。 さらに注意すべきは、年金額は現役時代の平均年収(標準報酬)に左右される点。サラリーマンの場合、国民年金部分は年収に関係なく年金の保険料も受取額も一定な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く