普通では考えられない優遇策--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、毎度おなじみ(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。前回が3月の掲載ですから3カ月ぶりですか。今まで3回にわたって絵文字をUnicode及びISO/IEC 10646(国際符号化文字集合)に収録しようという提案の動きについてご説明してきましたが、今回から2回に分けて完結編をお届けします。どうぞよろしくお付き合いください。 ひさしぶりですから、ここまでのポイントを整理しておきましょう。前述した「提案」とは、もともとはUnicodeに収録するためにGoogleがAppleと共同で作成したものです。以下、主唱者の名前をとり「Google提案」と呼ぶことにします。これはこの2月に開かれた最高議決機関、UTC会議で承認されてUnicodeコンソーシアムの総意となりました。ついでGoogle提案はISO/IEC 1
Unicodeが携帯電話の絵文字を収録へ 絵文字ってなに?そう聞かれても多くの人は、ああ、それはと答えられるはず。そう言えばちょっと前に『メールのハートマークにだまされるな! 8割の女性は「恋人以外にも使う」』(RBB NAVI)なんていうニュースもありました。携帯電話の個人普及率が9割を上回る(平成20年内閣府消費動向調査)この国において、絵文字はごくありふれたものになっている現実があります。 2008年の11月27日、Googleが携帯電話で使われる絵文字を国際的な文字コード規格、Unicodeに収録しようというプロジェクト進行中であることを発表しました。では、このニュースは何を意味するのでしょう。そして私たちに何をもたらすのでしょう。今回から3回に分けて考えてみようと思います。 まず歴史を振り返ってみましょう。じつは絵文字を使ったのは携帯電話が最初というわけでありません。先行するもの
Emoji comming to Unicode? いつの日か過去の出来事を検証するとしたら、26日(米国時間)はPCと日本の携帯を結びつける日として節目の日となるかもしれない。GoogleとそのほかのUnicode Consortiumのメンバーは絵文字シンボル文字をUnicodeに追加する作業を進めていたが、26日にGoogleからそのことが発表された。日本で、特に携帯関連のメールやWebサービスの開発に従事している開発者は興味深くこの発表を受け止めたようだ。 日本で携帯電話として成功するには少なくとも日本語対応以外にも絵文字に対応する必要があると見られている。ワンセグ対応や財布機能が端末購入時の判断基準になることも多いが、絵文字を使った携帯メールになれたユーザにとって携帯と絵文字は切っても切れない関係にある。 ドコモ、KDDI、ソフトバンクのそれぞれが絵文字を提供しているが、各社はそ
携帯の文字コードと絵文字の基礎知識 説明 これは日本の携帯電話の文字コードと絵文字まわりの仕様をまとめた資料です。Encode::JP::Mobile の開発の中で作成されました。 記述に関してはできるだけ公式資料の URL を併記していますので合わせて参照してください。公式資料に言及されていない内容については [unofficial] を併記してあります。 修正・追記歓迎です。 DoCoMo 絵文字リスト: 基本 http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/pictograph/basic/index.html 拡張 http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/pictograph/extention/index.html DoCoMo Web 表示できる c
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