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2007年6月21日のブックマーク (2件)

  • 【3】呼のルーティングは二つの方式を併用

    番号ポータビリティでは,電話を中継する仕組みも変わる。従来はCDEコードを見て事業者を識別し,その事業者の網に呼をルーティングしていた。ユーザーが番号ポータビリティで別の事業者に移行した場合は,以下の二つの方法のどちらかで対処する。一つは,移行元事業者から移行先の情報を取得し,発信側で移行先事業者につなぎ直す「リダイレクション方式」。もう一つは,移行元から移行先の事業者に呼を転送する「転送方式」である(図3)。 図3●番号ポータビリティの実現方式は2種類の組み合わせ 従来と同じCDEコードでルーティングした上で,移行先へのつなぎ直しを依頼する「リダイレクション方式」と,呼を転送する「転送方式」がある。携帯電話事業者各社といくつかの固定系事業者は前者,それ以外の事業者は後者の方式を利用する。[画像のクリックで拡大表示] このうち回線の利用効率が高いのは,移行先の情報を取得して呼をつなぎ直す「

    【3】呼のルーティングは二つの方式を併用
  • ドコモPHSはウィルコムに同番移行できないのか?

    「携帯電話機が全機種タダ」「契約事務手数料は無料」「電話番号の下4ケタも自由に選べる」──。 これはNTTドコモが携帯電話の新規契約に際して実施している,“あるキャンペーン”の内容である。「FOMA」「mova」にかかわらず全機種の携帯電話機購入代金,契約時に必要な3150円の事務手数料,通常は315円かかる「番号えらべるサービス」手数料の,いずれもが無料になる。つまり全部タダなのだ。このソフトバンクモバイルもビックリの「全部タダ」新規加入キャンペーンの対象者は,現在,NTTドコモのPHSに加入しているユーザーである(写真)。 NTTドコモは2007年4月27日,「2008年1月7日をもってPHSサービスを終了する」と発表した。同社は2005年4月にPHSの新規申し込みを停止し,2006年1月には,2007年度第3四半期をメドにサービスを終了すると発表していた。新規申し込みを停止した際には

    ドコモPHSはウィルコムに同番移行できないのか?