最近、ITの世界で話題になった「若き天才プログラマ」上野康平氏ですが、上野氏へのインタビュー記事を見ると、どうやら「英語ができた」ことが彼を天才たらしめている要因のひとつのようです。これを読んで、"英語ができるって、うらやましい"と思った方がいるかもしれません。日本国内でも海外からやってきた技術者が"英語で"プレゼンテーションするのを聞く機会は少なくないのではないでしょうか。今回は、英語のプレゼンテーションを要約してレポートを作成するようなやや上級者向けに、メモの取り方の話をしましょう。 ノートテーキングの8カ条 一般に、カレッジの授業を受けるにも、プレゼンテーションでも、自分が何を聞いたのかを要約するにはpreparation、note-taking、reviewの3段階のプロセスをすべてこなすことが重要と言われています。米国ではカレッジのクラスにやってくるにはpreparedであること