静岡市清水区の通称、南幹線沿いにある所有者不明の鳥居や石碑について静岡市は、9月に撤去すると発表した。 撤去が決まったのは県道静岡草薙清水線沿いに建てられた高さ12mの鳥居とその脇に設置された石碑2基。静岡市によると鳥居は45年前の区画整理の時に建てられたもので、3年前に「鳥居の所有」について問い合わせがあった事をきっかけに市が調査していたが所有者は見つからなかった。鳥居は老朽化していて住民から撤去の要望があったことも受け静岡市は、ことし3月、不明の所有者に対して除去を命ずる公告を出し、その後も名乗り出なかっため代執行での撤去が決まったという。撤去は9月8日から行い費用は約1100万円を見込んでいるという。
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