2009年9月4日のブックマーク (2件)

  • 疫学批評:インフルエンザ症状発現直後からの手洗いとマスクで、家族への感染リスクが1/3に低下。

    2009年09月04日 インフルエンザ症状発現直後からの手洗いとマスクで、家族への感染リスクが1/3に低下。 香港のインフルエンザ患者259人とその家族794人を、比較群(患者91人、家族279人)、手洗い指導群(患者85人、家族257人)、手洗い+マスク指導群(患者83人、家族258人)の3グループにランダムに分けたところ、7日後の家族への感染率は、指導による低下傾向を示したものの有意差がなかったが(10%、5%、7%)、最初の患者の症状発現から36時間以内に指導を始めた家族462人では、手洗い+マスク指導群でリスクが有意に1/3に低下した(12%、5%、4%)。論文はAnnals of Internal Medicineのサイトに2009年8月3日掲載された。 研究は2008年1月から9月にかけて行なわれた。45の外来診療所に呼吸器疾患の症状(発熱、咳、咽頭痛等)で受診し、迅速検査で

  • 【新型インフル】予防策で注目 肺炎球菌ワクチン品切れ (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    新型インフルエンザの感染が拡大するなか、インフルエンザワクチンとの併用予防策として注目されている肺炎球菌ワクチンが、国内でほぼ品切れになっていることが4日、分かった。販売元は前年の5倍の量を確保していたが、注文はすでに前年の10倍以上、問い合わせも相次いでいる。追加発注分は9月後半には輸入できる見通しだが、そのころにはすでに流行シーズンに入っていると予測されており、医療関係者は気をもんでいる。 肺炎球菌ワクチンは一度接種すると5年以上効果が持続し、インフルエンザワクチンとの併用で、肺炎での死亡リスクは8割程度減るとされる。新型インフルエンザ患者の死因に肺炎が多いことから注目が集まっており、現在は全国で129市区町村が、接種に対する公費助成を行っている。 肺炎球菌ワクチンは米国では65〜70%と高い摂取率だが、日ではまだ認知度が低く5%。今年5月に国内で初の感染者が確認された兵庫県では、有