【読売新聞】 ロシアで24日、性別変更や性別適合手術を原則禁止する改正法がプーチン大統領の署名で成立し、即日施行された。ウクライナ侵略で兵員確保が課題になる中、男性から女性に性別を変えて兵役を逃れる動きを封じる意図もあるとみられる。
ロシアのプーチン大統領は24日、性別移行を原則的に禁止する法案に署名し、成立させました。性別を変えた人が結婚していた場合は、婚姻が解消されることになります。 成立した法律によりますと、ロシアでは今後、医学的な理由なく性別適合手術を受けることや性別移行のため医薬品を使うことが禁止されます。また、パスポートの性別欄の変更はできなくなり結婚している場合、性別変更の記録があれば、婚姻は取り消され、養親、後見人、親権者になることもできなくなります。 ロシアメディアによりますと、この法案を提出した議会下院のボロジン議長は、アメリカでの性別適合手術が10年間で50倍に増えたと指摘した上で、「これは国家の退化につながる道。法律を成立させなければ、ロシアでもこのようなことが起きていたかも知れない」と述べていました。 ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は、「法律は、ロシアの何千もの人に深刻な被害を与える可能
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く