鍋ものの代表格、「水炊き」が今回のテーマ。具として欠かせないのが鶏肉ですが、煮るとかたくてパサパサ…あまりおいしくないと思っている人も少なくないようです。それどころか、本場・博多で道行く人に東京の水炊きを食べてもらうと大不評。一体なぜ? そこで本場の水炊きを徹底的に調べてみると、鍋物の常識を覆す超驚きの調理法がありました! さらに、博多一流店のホロホロ鶏肉をご家庭でも簡単に味わえちゃう、とっておきの技も大発見! これまでの水炊きはもう食べられない!? 水炊き調理に自信のある4組に参加してもらい、鶏肉の美味しさを競ってもらいました。場所は、本州と九州の間に浮かぶ、巌流島(がんりゅうじま・山口県下関市)。 鶏肉を下ゆでして臭みをとる、肉を先に入れ煮えた時点で手早く野菜を入れる、野菜を先に煮て肉は後からできるだけ短時間で煮る……など、調理方法はさまざま。しかし、いざ試食してみると、どれもそれほど