"Waltz with Bashir" 写真クレジット:Sony Pictures Classics 1982年のレバノン侵攻作戦に従軍した若いイスラエル兵士たちの記憶を、アニメーションを通して追体験する。 去年のカンヌ映画祭で賞賛を浴び、今年のゴールデングローブ外国映画賞を受賞したイスラエル作品。年末から始まったイスラエルの激しいガザ攻撃が続く現在、兵士たちの他国への侵攻体験が語られるタイムリーな作品でもある。 主人公はこの映画の監督アリ・フォルマン。彼自身の体験を土台にしている。従軍から25年を経て、獰猛な犬に追われる同じ夢ばかりを見るという戦友と話しながら、アリは自分の記憶がある事件に関して完全に欠落していることに気づく。 かつての戦友を訪ね記憶を追うアリ。照明弾が舞い降りる海岸を歩いたり、理由も標的もないまま戦車から銃撃を続けた体験、廃墟と化した空港のシュールなイメージなど、とりと
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