ロシア・モスクワ(Moscow)の美術館で掃除をする女性(2010年4月28日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【11月7日 AFP】ドイツ西部ドルトムント(Dortmund)のオストバル美術館(Ostwall Museum)で、貴重な芸術作品の模様を清掃員が汚れと間違えて拭き取ってしまい、作品を台無しにしてしまうという出来事があった。 美術館を管理する同市の広報が3日、明らかにしたところによると、被害を受けた作品は同館に展示されている前衛芸術家マルティン・キッペンベルガー(Martin Kippenberger)氏のインスタレーション『When It Starts Dripping From the Ceiling(天井から、それが滴り始めた時)』で、評価額は80万ユーロ(約8600万円)。 1997年に早世したキッペンベルガーの同作品は、
![模様を汚れと間違えて掃除、芸術作品が台無しに 独美術館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bd7e4a94feebd7bc8250af57a29158c11a373071/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F8%2F1000x%2Fimg_b8af57e1b2b00b30d25f33f3d67a8d95231088.jpg)