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2013年9月9日のブックマーク (2件)

  • 今後採ルヘキ戦争指導ノ大綱 | 昭和前半期閣議決定等収載資料及び本文 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館

    昭和18年9月30日 閣議決定 収載資料:商工政策史 第13巻 通商産業省 商工政策史刊行会 1979.3 p.647 当館請求記号:509.1-Tu783s 方針 一、帝国ハ今明年内ニ戦局ノ大勢ヲ決スルヲ目途トシ敵米英ニ対シ其ノ攻勢企画ヲ破摧シツツ速カニ必勝ノ戦略態勢ヲ確立スルト共ニ決勝戦力特ニ航空戦力ヲ急速増強シ主動的ニ対米英戦ヲ遂行ス 二、帝国ハ弥々独トノ提携ヲ密ニシ共同戦争ノ完遂ニ邁進スルト共ニ進ンテ対「ソ」関係ノ好転ヲ図ル 三、速ニ国内決戦態勢ヲ確立スルト共ニ大東亜ノ結束ヲ愈々強化ス 要領 一、万難ヲ排シ概ネ昭和十九年中期ヲ目途トシ米英ノ進攻ニ対応スヘキ戦略態勢ヲ確立シツツ随時敵ノ反攻戦力ヲ捕促破摧ス 帝国戦争遂行上太平洋及印度洋方面ニ於テ絶対確保スヘキ要域ヲ千島、小笠原、内南洋(中西部)及西部「ニューギニア」「スンダ」「ビルマ」ヲ含ム圏域トス 戦争ノ終始ヲ通シ圏内海上交通ヲ確保

    今後採ルヘキ戦争指導ノ大綱 | 昭和前半期閣議決定等収載資料及び本文 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館
  • 日本財団図書館(電子図書館) 私はこう考える【憲法改正について】

    作家の三島由紀夫が昭和四十五年十一月、東京・市谷の陸上自衛隊東部方面総監部で自決する直前まで起草作業を進めていた現行憲法の改正案の内容が、初めて明らかになった。三島が亡くなってから三十三年たつが、産経新聞が入手した改正案「維新法案序」は、天皇を「国体」と位置づけるとともに、自衛権、戦力の保持を明記するなど三島の国家観や憲法問題に対する認識が鮮明に反映されている。 改正案は、第一章第一条で「天皇は国体である」と規定。三島は天皇を日民族の精神的よりどころであり、歴史の中で日という国を伝達していく存在と考えていたといわれ、天皇を中心とする国家体制が国体だった。