近所の川が汚い。汚くてくさい。だが、この川も上流、源流に近づくにつれ、美しい水を湛える清流に変わるのではないだろうか? 汚い川はどこから汚くなるのか? 遡って確かめてみた。
18日の東京新聞朝刊に「萌えキャラと『ミライ』考えよう 環境省HP 若者に温暖化防止をPR」、日経新聞朝刊に「環境省がアニメ 温暖化防止PR 萌えキャラで」という記事が載っていた。記事が同じだから共同通信の配信だろう。 環境庁のホームページのアニメを見ると、女子高校生の「君野イマ」は節約やエコには興味なし。そこにクールで知的な「君野ミライ」が現れてイマの生活を改めさせようとする。イマはショートパンツにゾロッとした上着、なぜか靴下が片方脱げている。ミライはボディーコンシャスな上着とミニのプリーツスカート。制服風。 毎日新聞がこの記事を載せていなくてほっとしたが、中央官庁が「萌えキャラ」を使っているのには改めて怒りがこみ上げてきた。「萌え」とはとらえ方によっては「欲情」。少女に対するそうした気持ちをかきたてることでクールビズをPRするってどういうこと?
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