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蔵書構築に関するanemu0715のブックマーク (12)

  • ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、60万冊規模の外国書籍の除籍作業を実施中:自国刊行資料の収蔵スペース確保等のため

    ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、60万冊規模の外国書籍の除籍作業を実施中:自国刊行資料の収蔵スペース確保等のため
  • CA1734 – 研究文献レビュー:蔵書構成 / 安井一徳

    蔵書構成 1. はじめに  今回の研究文献レビューにあたり、はじめに、簡単な定義、対象範囲の設定、最近のレビューの確認をしておきたい。 1.1. 「蔵書構成」の定義  『図書館情報学用語辞典 第三版』には、「蔵書構成」は「図書館蔵書が図書館のサービス目的を実現する構造となるように、資料を選択、収集して、計画的組織的に蔵書を形成、維持、発展させていく意図的なプロセス」(1)とある。「蔵書」の「構成」というと静態的な響きがするが、収集によって資料が増え、除籍によって資料が減り、その前後で蔵書としての一体性を保つ、その有機体的かつ動態的なプロセスが蔵書構成なのだということを、この記述は示している。その過程に「計画的組織的な意図」が介在することによって、単なる資料の集合と「蔵書」は区別されることになる。より細かく見れば、すべての資料を収集することは現実的に不可能である以上、「計画的組織的な意図」に

    CA1734 – 研究文献レビュー:蔵書構成 / 安井一徳
  • 第2章 海外の国立図書館等における蔵書評価事例

    1. はじめに 章では、海外の国立図書館等において外国図書の蔵書評価がどのような形で行われているか調査した結果を報告する。外国図書といった場合、他国で出版された自国語図書(例えば米国議会図書館における英国刊行の英語図書)や、国内で出版された他国語図書(例えばスペイン語の図書)などもあり、その範囲を定めることが難しいが、調査においては母語か母語以外かを問わず外国で出版された図書を外国図書と定義した。 まず調査結果の概要を示した後、非英語圏で外国図書について包括的な評価結果を公表しているチェコ国立図書館の事例、英語圏で他館との協力体制のもとで評価活動を行っているオーストラリア国立図書館の評価事例を紹介する。 2. 調査方法 (1) 調査対象 アンケート用紙の配布は、米国議会図書館や英国図書館など主要国立図書館に加え、過去の資料等から蔵書評価を行った実績があることが判明している国立図書館、大

    第2章 海外の国立図書館等における蔵書評価事例
  • 第3章 国立国会図書館における蔵書評価:チェックリスト法を用いた試験的な試み

    1. 目的と方法 (1) 目 的 章の目的は、国立国会図書館NDL)における図書館情報学分野の洋図書(すなわち、日語・中国語・韓国語以外の言語で書かれた図書)に関する所蔵をチェックリスト法によって実際に評価することにある。すなわち、いくつかの二次的資料等をチェックリストとして設定し、そこに掲載されている図書のうちの何パーセントが実際に所蔵されているかを調査する。報告書では、この比率を「所蔵率」と呼ぶ(定義の詳細は第2節を参照)。 当然のことながら、所蔵率が高いほど、よい評価が与えられることになる。しかし、実際には、NDLの収集方針において、図書館情報学分野の洋図書の網羅性は最も高いというわけではない。また、今回は、予算・時間等の制約から、他分野等の所蔵率との比較は行わない。したがって、調査の結果として算出された所蔵率の値自体の解釈、すなわちそのパーセンテージの意味するところについて

    第3章 国立国会図書館における蔵書評価:チェックリスト法を用いた試験的な試み
  • CA1763 – 引用分析による蔵書評価 / 気谷陽子

    引用分析による蔵書評価 1. ウェブ時代と蔵書評価  ウェブ時代と言われる今日、情報資源がウェブ上に溢れ、国立国会図書館サーチ(NDL Search)(1)、J-GLOBAL(2)、CiNii(3)など、求める学術情報を効率よく見つけ出せる新しい検索サービスが次々と公開されている。しかし、ウェブ上の学術情報のなかには、利用できる範囲が書誌情報や抄録までだったり、文の閲覧が有料だったり、会員限定だったりと、誰でも無条件で文を入手できるようにはなっていない場合が少なくない。 図に、全国の大学図書館におけるサービス件数を示した(4)。2000年以降、相互利用の複写依頼件数が顕著に減少し、電子ジャーナルの普及の効果をうかがわせる。他方、館外貸出サービスや相互貸借の借受件数は高い水準を維持している。図書館の利用者は、ウェブ上の情報資源を活用しながら、個人では入手しにくい文献を図書館から入手してい

    CA1763 – 引用分析による蔵書評価 / 気谷陽子
  • 第1章 蔵書評価とその方法 | カレントアウェアネス・ポータル

    近年、国内外において図書館の経営評価に大きな注目が集まっている。いわゆる行政(政策)評価や顧客満足(customer satisfaction: CS)への関心の高まりといった要因にも影響を受けながら、パフォーマンス指標等を活用して、図書館の業務・サービスの改善を計画的に実施しようとする動きが各種… 1. 蔵書評価の方法的枠組み (1) 図書館評価と蔵書評価 近年、国内外において図書館の経営評価に大きな注目が集まっている。いわゆる行政(政策)評価や顧客満足(customer satisfaction: CS)への関心の高まりといった要因にも影響を受けながら、パフォーマンス指標等を活用して、図書館の業務・サービスの改善を計画的に実施しようとする動きが各種の図書館で活発化しつつある(これに関する最近の国内動向については倉橋(2005)(1)によるレビューを参照)。 もともと、図書館界における「

    第1章 蔵書評価とその方法 | カレントアウェアネス・ポータル
  • E1923 – 大阪府立中央図書館の蔵書評価の取組みについて

    大阪府立中央図書館の蔵書評価の取組みについて 大阪府立中央図書館(以下,当館)では,2013年度から2015年度にかけて「蔵書評価」に取り組み,その結果を2017年3月刊行の『大阪府立図書館紀要』第45号で報告した。 ●蔵書評価を行った経緯 大阪府立図書館(中央図書館・中之島図書館)では,2010年度に「大阪府立図書館の基方針と重点目標」を策定し,以後これに基づく活動評価に取り組んでいる。3年を区切りとして5つの基方針に沿った重点目標を掲げ,目標を達成するための具体的なアクション・プランによって取組みを進め,その評価を行ってきた。評価にあたっては大阪府立図書館協議会を外部評価機関として位置づけ,館による自己評価の妥当性をチェックしてもらっている。2010年度から2012年度までの第一期,2013年度から2015年度までの第二期を経て,現在2016年度から2018年度までを評価期間とする

    E1923 – 大阪府立中央図書館の蔵書評価の取組みについて
  • 図書館司書が語る、特定の本を取り扱い禁止することの危険性

    がずらーとたくさん並ぶ図書館。これだけたくさんのがあっても、何万何億とあるの中には、図書館で取り扱われていないものがあります。取り扱い禁止には、なんらかの理由があるものです。 しかし、その理由はフェアなものでしょうか? マンスフィールド大学ペンシルバニア校の図書館司書であるScott DiMarcoさんが、取り扱い禁止書籍とそれに対する周りの反応とその危険性を自身の経験を踏まえて語っています。 図書館という世界で、情報へのアクセスは人権の1つであり、情報の改ざんやコントロールは許されることではない。 図書館の棚に並ぶは、読み手がすべての事柄にバランスよくアプローチできるよう、熟練の司書によって選ばれている。私たち司書は、個人的にそのの意見に賛成だろうが反対だろうが、すべての視点を読者に提供できるよう努めているものだ。 一部の人や団体があるに怒りを覚えたとしても、良質な図書館

    図書館司書が語る、特定の本を取り扱い禁止することの危険性
  • E1692 – 大学図書館コレクションの適正規模化を進める<文献紹介>

    大学図書館コレクションの適正規模化を進める<文献紹介> Ward, Suzanne M. Rightsizing the Academic Library Collection. ALA Editions, 2015, 163p, ISBN 978-0-8389-1298-0 (paper). 日の大学図書館における資料の収容能力の不足は恒常的な問題である。加えて近年,ラーニングコモンズのような新たな学習支援機能の実現のため,大学図書館のスペースの見直しが求められている。電子リソースやデジタル資料の登場と普及も見直しの要因の一つといえよう。 書『大学図書館コレクションの適正規模化を進める』は,このような課題についてコレクション管理の面で多くの示唆を与えるものである。著者のウォード氏(Suzanne M. Ward)は米国パデュー大学図書館の蔵書管理課長(head of collecti

    E1692 – 大学図書館コレクションの適正規模化を進める<文献紹介>
  • 明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ

    2年前に「東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例」というエントリを書きました。以来、このテーマについては(担当でもないのに)継続的にウォッチしています。 ここ最近では以下の大学で動きが見られました。 滋賀医科大学:http://www.shiga-med.ac.jp/news/gakugai/12/html/2383.html 東京慈恵会医科大学:http://www.jikei.ac.jp/academic/micer/news.htm 名古屋大学:http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2013/140228 中央大学:http://www.chuo-u.ac.jp/library/database/2014/04/14982/ 加えて、うっかり見逃してましたが、明治大学も2014年度からElsevie

    明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ
  • #sharedprint - ささくれ

    http://www.lib.keio.ac.jp/jp/sharedprint/ 2014年2月28日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催された、KEIO大学図書館国際フォーラム「大学図書館における冊子体コレクションの将来~日版Shared Printの可能性~」に参加してきました。 フォーラムのテーマは「シェアードプリント(shared print)」。主に、図書の。 シェアードプリントについては、『大学図書館研究』Vol.95(2012)に翻訳記事が3掲載され、「学修環境充実のための学術情報基盤について(審議まとめ)」(2013)でもちらっと登場していますが、日ではまだまだ耳馴染みの薄い単語かな。シェアードプリントがテーマのまとまったイベントが開催されるのは今回が初めて(のはず)。 そんなチャンスは逃したくないということで行ってきました。当日はテクニカルな細部をきっちり理解すると

    #sharedprint - ささくれ
  • E1522 – 多面的なデータにもとづく除籍を支援するツール<文献紹介>

    多面的なデータにもとづく除籍を支援するツール<文献紹介> Cynthia Ehret Snydera. Data-Driven Deselection: Multiple Point Data Using a Decision Support Tool in an Academic Library. Collection Management. 2014, 39(1), p. 17-31. 過去の知を未来へ伝えることを使命とする図書館にとって,それに反する行為――蔵書の除籍は避けたいものである。しかし収蔵能力には限界があり,ニーズの低い資料の管理コストはゼロではない。ラーニングコモンズのような新たなスペースへの要求も高まっている。除籍対象の選定には貸出回数や最終貸出日がよく使われるが,貸出という側面だけに依拠しては重要な資料を誤って除籍してしまうおそれがある。他館の所蔵や,昨今ではデジタル

    E1522 – 多面的なデータにもとづく除籍を支援するツール<文献紹介>
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