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ブックマーク / cheb.hatenablog.com (15)

  • 北海道の図書館員勉強会でおはなししてきました

    2015年9月3日に北海道大学附属図書館で開催された「北海道の大学図書館職員を中心とした有志による自主的な勉強会」で「穴」のおはなしをしてきました。 テーマは「Catch & Share Information」ということで、情報収集と情報発信。当初は3人くらいが登壇するという想定だったはずが、最終的にはわたし1人に……。参加者は北大だけなのかと思いきや小樽商科大学や藤女子大学(学校司書の方)の方も含め、全部で21名。Google Hangoutでお茶大の森さんもご参加という。 https://sites.google.com/site/since20141203/home/10 恒例のポスターもすてきに作っていただいて(どことなくスターライトパレード by セカオワ)。ありがとうございます。 プレゼン 私のプレゼンスライドはこんな感じです。 このネタでこれまで少なくとも5以上はプレゼン

    北海道の図書館員勉強会でおはなししてきました
  • 学術情報セミナー2014 in 福岡「学術情報の現在・過去・未来」 - ささくれ

    先週九大で開催されたイベントの、逐次記録ではなくかいつまんだメモです。なお、今回は例年とは異なり「教材」がテーマに入っているのが新しいところ。とはいえ自分にとっては鹿児島大学の北山さんの事例報告がいちばんためになったのですが。 講演1:学術情報流通の課題と展望〜オープンアクセスと大学図書館〜 NIIの尾城さん。テーマは「大学図書館はOAジャーナルにはどう向き合っていけばいいのか?」というもので、もちろん話題はAPC。 まずは海外と日におけるOAジャーナルの情勢をまとめていく。増加傾向にあるOAジャーナルは、DOAJによると現在1万弱タイトルが存在している。それにともない悪徳OA出版社の問題も浮上している(後述する『調査』では1割強の研究者が悪徳OAジャーナルに投稿していたという結果が出た)。日では2012年に支払ったAPCの総額が8億円という見積もりがあったり、2013年にBioMed

    学術情報セミナー2014 in 福岡「学術情報の現在・過去・未来」 - ささくれ
  • 明治大学のElsevierビッグディール契約中止の事例(文献紹介) - ささくれ

    2年前に「東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例」というエントリを書きました。以来、このテーマについては(担当でもないのに)継続的にウォッチしています。 ここ最近では以下の大学で動きが見られました。 滋賀医科大学:http://www.shiga-med.ac.jp/news/gakugai/12/html/2383.html 東京慈恵会医科大学:http://www.jikei.ac.jp/academic/micer/news.htm 名古屋大学:http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2013/140228 中央大学:http://www.chuo-u.ac.jp/library/database/2014/04/14982/ 加えて、うっかり見逃してましたが、明治大学も2014年度からElsevie

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  • #sharedprint - ささくれ

    http://www.lib.keio.ac.jp/jp/sharedprint/ 2014年2月28日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催された、KEIO大学図書館国際フォーラム「大学図書館における冊子体コレクションの将来~日版Shared Printの可能性~」に参加してきました。 フォーラムのテーマは「シェアードプリント(shared print)」。主に、図書の。 シェアードプリントについては、『大学図書館研究』Vol.95(2012)に翻訳記事が3掲載され、「学修環境充実のための学術情報基盤について(審議まとめ)」(2013)でもちらっと登場していますが、日ではまだまだ耳馴染みの薄い単語かな。シェアードプリントがテーマのまとまったイベントが開催されるのは今回が初めて(のはず)。 そんなチャンスは逃したくないということで行ってきました。当日はテクニカルな細部をきっちり理解すると

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  • 2013年のふりかえり - ささくれ

    2013年は基的に受け身で後ろ向きな一年だった,というのが正直な実感です. どこかから降ってきた仕事を断らずに次々とこなしてきたというだけで,これを掴み取りたいと自分から気で手を伸ばしたものはことごとくポシャってる.一年間自分は何を目指してきただろう?と問いても,目指した方向はぜんぶ断ち切られたよ(´・ω・`)と拗ねるしかない感じがあります.なんとなく久しぶりにTwitter見てたら同じようなことを言うてる方がいて思わずふぁぼってしまいました.敗北. 今年は総括すると敗北でしかない。敗因は課題がふわふわしまくっていたことだ。関東帰れるので浮かれすぎていたと言われても仕方ない。— ネガだいこん (@negadaikon) 2013, 12月 27 でも当初想像していたよりはずいぶん楽しい一年に仕上げることができました.まわりの(特に職場とFacebookでつながってる)皆さんに改めて感謝

    2013年のふりかえり - ささくれ
  • 図書館の外に出て新OPACをアピール、しかも学生協働 - ささくれ

    図書館蔵書検索システム「嘉蔵」リニューアルイベントを行いました http://www.kaetsu.ac.jp/13-11-06-01.html 学生協働「Liss」の取組が有名な嘉悦大学(実は事務職員に知人―まだ面識はないけど―がいる)がこんなニュースを出していました。 OPACのリプレイスでイベントって珍しいなあ、講習会や講演会の類かなあ、と思って開いてみたら、図書館の外に出て宣伝やデモ体験を行うという積極的なものだったのでびびった。しかもそれを企画・実行したのは学生スタッフだという! 利用者の皆様に新しい図書館システムを知ってもらうために、図書館から出て、大学の入口に近い場所でブースを出しました。通りがかった皆様に手のひらサイズの検索ガイドと記念グッズのコンピュータブラシを渡しながら、ノートパソコンやスマートフォンで新しい検索システムの説明をしました。(太字は引用者による) すげー…

    図書館の外に出て新OPACをアピール、しかも学生協働 - ささくれ
  • 第15回図書館総合展の個人的なふりかえり - ささくれ

    というわけで図書館総合展がぶじに終わりました.まだまだ非日常感を引きずっている状態だったりしますが,今のうちにふりかえりをしておきたいと思います.今回は行き当たりばったりの自分には珍しく予定どおりの行動になりました……. 10月30日(水) がんばって5時起き.一橋の某課長さんの「阿闍梨,100個で」という命令の1/5を遂行しつつ,7時の新幹線に乗りました.9時45分にはパシフィコ横浜に到着.途中で @visnu_kalki と会いましたが,後ろ姿だけで一発で分かる相変わらずのちゃら男っぷりでした. 10:00-11:30@第7会場 #LibGuides @sabarya 姉さんのお姿を拝見しに.@kzakza さんと最前列に陣取りふたりで中継しました(→姉さんがStorifyにまとめてくださってます). パスファインダー作成・共有ツール「LibGuides」の最新情報 パスファインダー

    第15回図書館総合展の個人的なふりかえり - ささくれ
    anemu0715
    anemu0715 2013/11/02
    お疲れさまでした!
  • ILL無料化:早稲田大学2年目,名古屋大学1年目の結果 - ささくれ

    早稲田大学は2011年度から学外ILL料金を一部無料化(1件あたり3,000円以下.海外も対象)しています.名古屋大学は2012年度から無料化(国内NII相殺が対象)を試行し,2013年度から格実施に移っています. で,無料化によってどれくらいの業務負担増になるかが僕の関心事です.早稲田大学については1年目の結果を以前紹介しましたが,いつのまにか2年目の結果が出ていました.名古屋大学についても,中央図書館(≠大学全体)の統計が出ていましたので,2件まとめてメモしておきます. 早稲田大学(2年目) 2012年度早稲田大学図書館年報(p.29)に以下の表が掲載されています.1年目で複写・貸借の総依頼件数がざっくり1.2倍程度になっていましたが,今回もさらに1.2倍弱(∵9,453 / 7,979 = 1.18)になっています.上がり止まりしないのか……? 参考: 早稲田大学図書館がILL無料

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  • 新潟大学附属図書館が卒業生(条件有)向けの文献複写サービスを試行開始 - ささくれ

    「新潟大学カード」入会者 文献複写サービス(試行)を開始します。 http://www.lib.niigata-u.ac.jp/news/20131015b.pdf 10月15日付けで案内が出ていますが,新潟大学附属図書館が,卒業生(詳しい条件は以下)を対象にしたILL文献複写サービスの提供を試行するそうです. 概要は以下のとおり: 試行期間:2013年10月〜2014年3月 対象者:同窓会会員,新潟大学カード入会者,図書館利用カード登録者のすべてを満たす卒業生 サービス区分:複写のみ(貸借は×).「所蔵館の提供方針等により一部取り扱いできない場合があります」という但し書きは何に対する配慮なのだろう(NII非相殺?). 申込方法:紙(Web,メール,FAXは×) 料金支払:館内券売機でチケットを購入(以前から券売機方式[*1]) すべて,というのがポイント.新潟大学カードは入会費無料・年会

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  • NDL図書館送信が始まったら利用者をどうナビゲートするか - ささくれ

    # 一応これもディスカバリーネタで. 2014年1月にNDLデジタル化資料の図書館送信が始まりますね(2012年度著作権法改正によって新設された第31条3項の施行に伴い).次のページにいろいろ案内も掲載されています. http://www.ndl.go.jp/jp/library/service_digi.html このサービスに参加する「図書館等」(以下,大学図書館を念頭に置いています)では,送信対象資料(NDLデジタル化資料の一部)の閲覧・複写が可能になります.利用者は,NDLまで行かなくても所属の大学図書館の館内で閲覧できるようになり,複写についても郵送複写のようなタイムラグがなくなりその場(「すぐさま」かどうかは各館の運用によるかも)で入手できるようになります. NDLデジタル化資料は大きく(1)インターネット公開のもの(47万点.2013年8月末現在)と(2)館内限定公開のもの(

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  • CA1775以後の文献管理ツールの動向をおさらい - ささくれ

    早いもので「CA1775 - 大学図書館のサービスとしての文献管理ツール」を書いてから一年が経ちました(ゲラ校正終了は2012/8/29). フォローアップとして,その間に「文献管理ツール(と図書館)」というテーマについて登場したニュースについてまとめてみたいと思います.記事公開後も継続的にウォッチしていましたが,情報を網羅するつもりはなく,執筆時にこのニュースが流れていたら記事に含めたかどうかというのを取捨選択の基的な基準にしています. いちばんのビッグニュースは言うまでもなくElsevierによるMendeleyの買収でしょうねえ(その後,あまりにも変化がないのでほんとに買収されたのかという気分にすらなりますが).それ以外にもRefWorks Flowという新サービスの概要が発表されたり,EndNoteスイートの構成に変化があったりと,主要ツールに動きが見られた一年だったと思います.

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  • 全国でX館が所蔵している図書を自館は何冊持っているか?―CiNii Booksでウィルキン・グラフを描く - ささくれ

    以前,「CiNii Books APIで所蔵館数が出力されない件など」という記事を書きました.CiNii Booksのデータを使って「ウィルキン・グラフ」というものを描いてみたいんだけど,CiNii BooksのAPIでは所蔵館数が出力されないのでどうしよっかな[*1],というものでした. その後の展開として,7月にCiNii Books APIが改修され,所蔵館数が出力されるようになっていました(OpenSearchおよびRDFの両方が対象.<cinii:ownerCount>という項目として出力).それから1か月あまり放置してしまっていたんですが,ここのところ別件でCiNii Booksのデータばかりいじっていたこともあり(そちらは一段落),その勢いのまま件のグラフを描いてみることにしました. グラフを描いてみる まずは自分とこの図書館を対象としてみました.CiNii Booksを,

    全国でX館が所蔵している図書を自館は何冊持っているか?―CiNii Booksでウィルキン・グラフを描く - ささくれ
  • 大学図書館員が学生といっしょに授業に出ること - ささくれ

    京大の時計台記念館のなかには「京大サロン」と呼ばれる部屋があって(ここは誰でも入れるはず),そこで毎月「京大サロントーク」と題して,京大の先生方が最先端の学術成果を分かりやすく紹介してくださるというイベントが(学内限定で)行われています.2006年4月に開始され,早いもので80回目.今回は,高等教育研究開発推進センターの溝上慎一先生から「大学の授業が変わるー求められるアクティブラーニングー」というお話でした. 資料が配布されたのであんまり細かくメモは取らず,あれこれ考えつつぼんやりと聞いていました(←あんまりアクティブな態度じゃない).以下は,このテーマについてうっすらとした興味はあるものの,特段なにも勉強したりしていない人間による,感想です. 耳たこでしょうけど“中教審”もあって,アクティブラーニング(とその舞台のひとつとなるラーニングコモンズ)は大学図書館員にかぎらず広く大学職員全体で

    大学図書館員が学生といっしょに授業に出ること - ささくれ
  • 若手研究者問題に対して大学図書館員/大学職員としてできることはないだろうか? #西洋史WG - ささくれ

    http://historyanddigital.tumblr.com/post/49604116034 タイトルはやや逃げ腰ですが.西洋史学会大会とタイミングを合わせて京大で開催された「西洋史若手研究者問題アンケート調査報告会」を覗いてきましたので,感想を. 日時:2013年5月12日(日) 17:30〜18:45 会場:京都大学文学部新館第7講義室 主催:西洋史若手研究者問題検討ワーキンググループ Twitterハッシュタグ:#西洋史WG → Togetter プログラム 崎山直樹「西洋史若手研究者問題アンケート調査―収入・研究費を中心に―」 菊池信彦「西洋史若手研究者の研究環境―アンケート結果分析(2)―」 大谷哲「『持続可能な歴史学』のために明日からでも可能な若手支援とは?:アンケート調査項目『自由記述欄』に寄せられた意見から」 質疑応答 配布資料 文学部新館の2階に上がったのは4

    若手研究者問題に対して大学図書館員/大学職員としてできることはないだろうか? #西洋史WG - ささくれ
  • 魅力的な掲示物で利用者を引きつけよう - ささくれ

    # 2年前の出張参加メモの存在を思い出したのでご紹介. 以下は,2011年1月28日に神戸大学で開催された兵庫県大学図書館協議会研究会「図書館空間をつくる:利用者を引きつける空間づくり」の参加メモ(当時いた課内にはメールで流したもの)です. 2010年11月に開催したところあまりにも好評だったので再演されたというくらいの研究会でした.テーマは「魅力的な掲示物で利用者を引きつけよう」.まずは舞台美術家・尼川ゆらさんが「図書館空間をつくる:利用者を引きつける空間づくり」という講演でポイントを解説し,その後は9班に分かれて,既存の掲示物(チラシ,ポスター)を魅力的に掲示してみるというグループワークを行いました. ちょっと大げさにいうとこんなことを学んできました(とメモに書いてありました). コピー用紙で作ったような平凡な掲示物をそれっぽくする掲示方法 同じチラシを大量に掲示するという面白さ チラ

    魅力的な掲示物で利用者を引きつけよう - ささくれ
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