![スウェーデン・Bibsamコンソーシアム、米国物理学協会の出版部門(AIP Publishing)と試験的な“Read and Publish”契約を締結](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
研究評価の改善を求める「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)は、2019年7月4日付けのTwitterにおいて、DORAのウェブサイト上で新たにDORAの日本語訳を公開したことを発表しています。 @DORAssessment(Twitter, 2019/7/4) https://twitter.com/DORAssessment/status/1146877605561454593 DORA https://sfdora.org/ 研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA) https://sfdora.org/read/jp/ 参考: カナダ研究図書館協会(CARL)、研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)に署名 Posted 2018年4月4日 http://current.ndl.go.jp/node/35794
米国オハイオ州の図書館コンソーシアムOhioLINKは、6月12日、Wiley社と、試験的なOA(オープンアクセス)契約を締結したことを発表した。当契約は本年秋から発効する。 当契約によって、OhioLINK参加機関の研究者は、オープンアクセスアカウント内に設けられた中央基金をAPC(論文掲載料)支払いに利用できる。OA推進のための中央基金の設置は、北米の図書館コンソーシアムとしては初めてである。 当契約には、オープンアクセスアカウントのダッシュボードの利用も含まれており、APCの管理や出版状況の確認を行うことができる。 [ニュースソース] OhioLINK Breaks New Ground in Open Access with Wiley― OhioLINK 2019/06/12 (accessed 2019-06-26) OhioLINK Breaks New Ground Cr
JPCOAR(オープンアクセスリポジトリ協会)は、6月21日、翻訳書「知識解縛」を公開した(CC-BY)。 本書は、Peter Suber氏が2002 年から2011 年にかけて執筆し、電子版速報誌「SPARC オープンアクセス・ニューズレター」に発表したオープンアクセス(OA)に関する論文を精選した"Knowledge unbound : selected writings on open access, 2002-2011" (MIT Press, 2016)の全訳。 原著は書籍のほかにMIT Press等のWebサイトでCC-BY 4.0で公開されている。 知識解縛 : オープンアクセスに関する著作選,2002-2011 ※以上、JPCOAR (accessed 2019-06-27) [ニュースソース] 2019年6月21日 ピーター・スーバー著『知識解縛』の公開 ― JPCOAR
Springer Nature社は、6月27日、スウェーデンのBibsamおよびノルウェーのUnitとRead & Publish契約に合意したと発表した。 これにより、Bibsam参加機関の研究者は、同社に直接APC(論文掲載料)を支払うことなく、570以上のOA(オープンアクセス)ジャーナルに論文を出版できる。 一方、Unitの研究者は、SpringerLinkから論文を読むことができ、2,000以上のOAジャーナルに論文を出版できる。 [ニュースソース] Springer Nature accelerates its transformative journey with the signing of landmark pure OA deal ― Springer Nature 2019/06/27 (accessed 2019-06-28) [小欄関連記事] 2019年06月2
SPARC Europeは、6月27日、"Plans for a new Open Access Book Network take shape"と題する記事を公開した。 本記事は、OA(オープンアクセス)ブックネットワークの構築が進んでいることを紹介。 2018年秋、Knowledge Exchange主催のイベントを皮切りに、2019年のELPUBセッションにおいてOA図書ネットワークの構築が議題となったことや、ネットワーク構築における課題、共通目標の設定、既存のオープンサイエンスネットワーク(OASPA、AUP、OPERAS、RDA、OpenAIREなど)との重複回避などが議論されたことなどを示している。 [ニュースソース] Plans for a new Open Access Book Network take shape ― SPARC Europe 2019/06/27 (
Clarivate Analytics社は、"The Annual G20 Scorecard – Research Performance 2019"を公開した。 本レポートは、GDP、GERD(Gross Expenditure on R&D)、特許出願数、OA(オープンアクセス)割合、論文引用などの指標を用いて、G20各国の研究パフォーマンスを評価している。 日本は、高水準のGERD/GDP(3.2%)でありながら論文引用数が少なく過去10年間横ばい状態にあること、生産性(productivity)は平均を大きく下回っていること、女性研究者が研究者人口のわずか16%であることなどが示されている。 The Annual G20 Scorecard – Research Performance 2019(pdf: 全27ページ) ※以上、Clarivate Analytics (acc
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