2023年1月2日のブックマーク (2件)

  • 世界インフレをもたらす複合的な要因 | ZUU online

    (米国労働省「消費者物価指数」ほか) 世界経済が高インフレに見舞われている。国際通貨基金(IMF)の予測によれば、世界全体の消費者物価は2022年末に9%に達する見込みであり、コロナ前の3%台から大きく上昇している。 先進国でもインフレが高進しており、各国・地域の物価統計を見ると、消費者物価の前年比は米国や欧州で7~10%に達しているほか、低インフレが続いた日ですら4%近くとなっている(図表1)。先進国でこれほど激しいインフレが生じたのは、第2次オイルショック期以来、約40年ぶりである。 今回の世界的な高インフレは地域によって主因も異なる。欧州では、エネルギー価格の上昇がインフレを主導している(図表2)。脱炭素への取り組みが進む欧州諸国では、天候不順で再生可能エネルギーが供給不足に陥ると、エネルギー価格が上昇しやすい傾向にある。 最近では、ウクライナ問題を巡ってロシアとの関係が悪化してお

    世界インフレをもたらす複合的な要因 | ZUU online
  • 「睡眠薬」の現在…ベンゾジアゼピン系から新タイプへの切り替えが進んでいる|日刊ゲンダイヘルスケア

    年を重ねると、若い頃よりも睡眠の質が低下していく。いわゆる「浅い睡眠」が増えて、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚める中途覚醒が多くなる。必要な睡眠時間は加齢に伴い減ってくるため、若い頃と同じように眠れないからといって睡眠薬を使う必要はない。しかし、中高年以降に不眠に悩み、睡眠薬を服用するようになる人は少なくない。そんな睡眠薬の中には漫然と長期にわたって使っていると、さまざまな弊害が生じるタイプもある。睡眠薬の注意点についてJA尾道総合病院薬剤部の別所千枝科長に聞いた。 ◇  ◇  ◇ インテージテクノスフィアが健康保険組合の加入者約19万人のデータをもとに分析した睡眠薬の実態調査によると、40~44歳の4.6%、45~49歳の5.2%、50~54歳の6.3%、65~69歳の9.4%が睡眠薬を処方されていて、加齢とともに処方率が高くなっていた。

    「睡眠薬」の現在…ベンゾジアゼピン系から新タイプへの切り替えが進んでいる|日刊ゲンダイヘルスケア