分裂騒動の渦中にあった韓国の女性5人組、KARAのうち、所属事務所「DSPメディア」に専属契約解除を通知したスンヨン(22)、ニコル(19)、ジヨン(17)は28日までに、5人体制で活動を再開させることで所属事務所と合意。これを受けて、5人そろってのテレビ出演や、CDなどの販売にも当面の障害はなくなった。ただ当初、問題とされた、ギャラの分配や日本での活動に関する見解の相違などがすべてクリアになったわけではなく、今後も“火種”を抱えることになりそうだ。(夕刊フジ) 日韓の音楽事情に詳しいジャーナリストは、「日本のレコード会社とは昨年夏から2年契約を結んでおり、諸条件が解決すれば、来年の7月までは安泰のはず。韓国よりも音楽人口が多く、目下、人気絶頂の日本市場を手放すはずがない」と解説。5人が分裂すれば、KARAとしてのイメージが崩れ、“分け前”を失いかねないということか。 KARAのメンバーが