先日放送終了を迎えたTVアニメ『RIDEBACK(ライドバック)』。電撃オンラインでは、本作の監督を務める高橋敦史氏にお話を伺ってきた。 『ライドバック』は、月刊『IKKI』(小学館刊)で連載されていたカサハラテツロー氏原作の同名コミックをアニメ化したもの。事故でバレエの道を諦めた少女・琳(りん)が、バイクに似た人型ロボット“ライドバック”との出会いをきっかけに、壮絶なテロに巻き込まれていく様子が描かれる。 電撃オンラインでは、高橋監督にインタビューを敢行。アニメ化にあたって特に強く意識した点や苦労、さらに原作ではあまり語られなかった“アリゾナ戦役”の詳細などについて伺ってきた。本作のファンはぜひチェックしてほしい。 ■当初は3DCG主体のアニメだった ──まず、監督オファーの時期からお伺いしたいと思います。オファーがあった時、原作は何巻まで出ていたのでしょうか? 高橋敦史監督(以下、高橋