文部科学省は19日、中学校の教科書を発行する19社を集め、行き過ぎた宣伝活動をしないよう異例の指導をした。中学校で2016年度から使う教科書選びが7~8月に本格化するのを前に、教科書会社が教員宅を訪問するなどの禁止行為が相次いでいた。 文科省によると、19社のうち把握しているだけで7社が、通知で禁止している教員宅への訪問や教員への教科書の見本の提供をしていた。各社に事情を聴いたところ、「編集段階で世話になった」「その地域で特に優れた先生だから」「相手からお願いされた」などと説明したという。 文科省の望月禎教科書課長はこ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続き