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ブックマーク / nazology.net (30)

  • 慢性社会的敗北ストレスは父マウスから子へ「精子にのって遺伝する」と明らかに - ナゾロジー

    親の「経験」は遺伝するようです。 6月7日に米マウントサイナイ医科大の研究者たちにより『Journal of Neuroscience』に掲載された論文によれば、うつ状態にあるマウスの精子は遺伝活性が変化し、子どももストレスに対して弱くなるとのこと。 つまり、親の「経験」が精子に乗って子どもに遺伝していたのです。 にわかには信じられない話ですが、論文が掲載されたのは40年もの歴史がある神経科学分野では有名な科学雑誌であり、信ぴょう性は確かなようです。 しかし、いったいどんな仕組みで「経験」の遺伝が起きていたのでしょうか?

    慢性社会的敗北ストレスは父マウスから子へ「精子にのって遺伝する」と明らかに - ナゾロジー
    anguilla
    anguilla 2021/06/12
    つらい現実
  • 高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質が減少すると明らかに - ナゾロジー

    高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質量が減少すると判明!数学を捨てたつもりなのに脳の可能性のほうが失われていた / Credit:Canva . ナゾロジー編集部英国では、学生は16歳になると数学を学ばないという選択が可能になります。 英国では大学入学にあたって必要な科目を3つに絞ることが可能であり、文系を目指す場合、ある時点で数学を完全に「捨てる」ことができるんです。 一方、近年の実験心理学の進歩により、特定の学習行動が脳機能に様々な影響を与えることが明らかになってきました。 最も著しい例としては、多国籍語の会話スキルがある人は、認知症にかかりにくいとする研究結果です。 そこで今回、オックスフォード大学の実験心理学部門の研究者たちは、思春期における数学の学習が脳に与える生物学的な変化を調べることにしました。 実験にあたっては14歳から18歳の133人の学生たちの数学学習の有無を調べると

    高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質が減少すると明らかに - ナゾロジー
  • ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明 「毒人間」は誕生するのか? - ナゾロジー

    ヒトも毒性を獲得できる可能性があるようです。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)、オーストラリア国立大学の最新研究により、経口毒の生成に必要な遺伝的土台が、爬虫類だけでなく、ヒトを含む哺乳類にも存在することが判明しました。 この結果は、ヘビの毒液腺と、哺乳類の唾液腺の間にある生物学的つながりを実証した初の証拠となります。 果たして、毒人間は誕生しうるのでしょうか。 研究は、3月29日付けで『PNAS』に掲載されています。 Humans Have The Biological Toolkit to Have Venomous Saliva, Study Finds https://www.sciencealert.com/humans-have-the-biological-toolkit-to-be-venomous-but-evolution-had-other-plans A mous

    ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明 「毒人間」は誕生するのか? - ナゾロジー
    anguilla
    anguilla 2021/04/01
    プロフに毒を吐きますって書けるな
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
    anguilla
    anguilla 2021/01/25
    正直やってみたい
  • 世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー

    コロナ禍ゆえに外出時のマスク着用は必須ですが、最近、特徴的なフルフェイスマスクBLANC(ブラン)」が登場しました。 このマスクはウイルス侵入と顔認識の2つを阻害するフィルターであり、外部の脅威から個人を完全保護します。 現在既に、クラウドファンディングサイトKickstarterにて資金を150,000ドル(約1,550万円)調達済みです。 私たちも支援すれば、感染予防と称して「戦隊ヒーローに変身」できるはず…! 気になる性能をマスクの性能を紹介していきます。

    世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 - ナゾロジー
  • カラスはなぜ死姦するのか? カラスによる「ネクロフィリア」の衝撃映像が公開される - ナゾロジー

    カラスの屍姦(ネクロフィリア)とは? 多くの他の鳥と同様に、カラスにはペニスがありません。挿入行為ができない代わりに、彼らは互いの総排出腔(直腸・排尿口・生殖口を兼ねた器官)を接触させることで生殖行為を行います。しかし、これを行うためにはメスが腹ばいになっている状態では難しく、動画ではその状態の「死骸」にどうにか屍姦しようとオスが悪戦苦闘している様子が分かります。 「いや、これは仲間の生還を信じて『CPR(心肺蘇生)』を試みているんだ」と信じたくなる気持ちもわかりますが、スウィフト氏はこれが屍姦(ネクロフィリア)であると断言しています。 これに興味を持ったスウィフト氏は、さらなる実験を敢行。カラスの死体への反応を3年にわたって追い続けました。その結果、多くの場合が死体に対して「遠くから鳴く」などして仲間に警戒を促すいわゆる「葬式」行為をしていることが分かりました。そして、そのうち24%が死

    カラスはなぜ死姦するのか? カラスによる「ネクロフィリア」の衝撃映像が公開される - ナゾロジー
  • 「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー

    電子をべ、電子を排出する電気生命体とも言うべき細菌(電気バクテリア)を、鉄電極を使って人工的に育成することに成功しました。 私たちは細菌がさまざまなエネルギー源で生き残ることを知っていますが「電気バクテリア」は極めて特殊な存在であり、純粋な電子を、直接エネルギーとして吸収できます。 今回の研究では、この電気バクテリアを、一切の栄養源を与えないまま、鉄電極から放出される電子だけで育てました。 電気バクテリアはいったいどんな仕組みで生きていけたのでしょうか? 研究内容はアメリカ、ミネソタ大学のザラス・M・サマーズ氏らによってまとめられ、7月14日に学術雑誌「mBio」に掲載されました。

    「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 - ナゾロジー
  • 宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー

    これまで私たちは、「宇宙は全方位に向かって均質であり、宇宙のどこでも物理定数は不変」だと考えてきました。 ですが近年の度重なる天文学的な測定により、この宇宙を規定するはずの物理定数が、宇宙の異なる場所では違っていることを示唆する結果がもたらされています。 そこで研究者は決定的な結論を得るために、銀河の様々な地点に存在する、クエーサー(非常に活動的なブラックホール)から発せられる電磁波を観測し、宇宙各地の電磁気力の強さを決める定数(微細構造定数)を測定しました。 結果は驚くべきもので、宇宙の一方では電磁気力が強く、また逆の方向では電磁気力が弱くなっていたのです。 これは単に宇宙に方向性があるということだけを意味するものではありません。 電磁気力は原子核が電子を引き留める力です。これが宇宙の場所によって異なるということは、同じ水素や酸素であっても、宇宙の端(高電磁気区域)と端(低電磁気区域)で

    宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー
  • イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー

    アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい

    イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー
    anguilla
    anguilla 2020/03/26
    クソしょーもないコメばっかり。だからエヴァ嫌いなんだよ
  • 犬に読み聞かせ。新しい教育法「読書犬」がフィンランドで拡大中 - ナゾロジー

    Point■フィンランドの小学校で、犬に読み聞かせをする「読書犬」が新しい教育法として流行中■穏やかに聞いてくれる犬に読み聞かせをすることで、難しい内容でも子どもたちの自信に繋がる ■読書犬としては、性格が「穏やか」かつ体格の良さから聞き手の「威厳」も備える「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」が最適 フィンランド在住の小学5年生ドニータは、今日も元気にを読んであげる。聞き手は犬のヒルマ・マリアだ。 ヒルマは普通のペット犬ではない。 ドニータが通うHovirinta小学校に務める「読書犬」である。現在、フィンランドでは犬に読み聞かせをする教育法が流行しつつある。 一体どんな試みなのだろうか。 「読書犬」とは?「読書犬」は2011年からフィンランドにある一部の小学校で始められた新しい教育法だ。犬に読み聞かせをすることで高い報酬経験が得られ、子どもが読書の習慣をつけやすくなるのだと言う。 「読書

    犬に読み聞かせ。新しい教育法「読書犬」がフィンランドで拡大中 - ナゾロジー