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ブックマーク / tanakanews.com (23)

  • イスラエルとロスチャイルドの百年戦争

    2005年6月22日 田中 宇 記事の無料メール配信 パレスチナの町ラマラの郊外に「バロウ交差点」という場所がある。パレスチナ人の自治区であるラマラ市内と、その外に広がるイスラエル軍政地域との境界線にあたる地点だ。この交差点は、ラマラに住むパレスチナ人の若者や子供たちが、軍政地域の側にいるイスラエル軍のジープや戦車に向かって投石を行う「インティファーダ」の闘争場所の一つとして知られていた。 (パレスチナ人の抵抗運動である「インティファーダ」は、2004年暮れにアラファトが死去した後、パレスチナの後継政権であるアッバス政権とイスラエルのシャロン政権の交渉開始とともに、休止されている) 私が最初にバロウ交差点を訪れたのは2001年1月のことだ。そこで印象的だったのは、投石を行う若者たちが、ジャーナリストとおぼしき人々がやってくると投石を行うが、そうでないときは投石をしないことだった。 私は日を

    anhelo
    anhelo 2005/08/04
    アメリカの裏事情
  • 世界を動かすスペインの政変

    2004年3月23日 田中 宇 記事の無料メール配信 3月20日は「テロ」が関係する2つの大事件の記念日となった。一つは9年前の地下鉄サリン事件、もう一つは昨年の米軍によるイラク侵攻である。そしてもう一つ、最近起きたテロと政治が絡んだ事件として、3月11日のマドリードでの列車爆破テロから3日後の総選挙での与党敗北にいたるスペインでの一連の動きがある。これらを並べて考えると、2001年の911事件を境に、世界中で「テロ」が政治の道具として使われるようになったことが感じられる。 (ほかに今年3月20日には台湾の大統領選挙があり、その前日には与党現職の陳水扁候補らが遊説中に狙撃される事件が起きた。これもテロと政治が絡んだ事件だが、まだ事態が流動的なので今回の分析からは外しておく) 1995年の地下鉄サリン事件のとき、日の当局はこのテロ事件を刑事事件として扱い、従来型の捜査によってオウム真理教の

    anhelo
    anhelo 2005/06/08
    田中宇のコラム。2004年のアトーチャ駅爆破事件の真相について。
  • 田中宇の国際ニュース解説

    田中宇の国際ニュース解説 世界はどう動いているか フリーの国際情勢解説者、田中 宇(たなか・さかい)が、独自の視点で世界を斬る時事問題の分析記事。新聞やテレビを見ても分からないニュースの背景を説明します。無料配信記事と、もっといろいろ詳しく知りたい方のための会員制の配信記事「田中宇プラス」(購読料は2024年から半額化して半年1500円)があります。以下の記事リストのうち◆がついたものは会員のみ閲覧できます。 ウクライナ戦争で米・非米分裂を長引かせる 【2024年8月14日】対露和平交渉を始めたいゼレンスキーは、クルスク侵攻を企画していない。侵攻を企画したのは、ウクライナ軍の作戦立案を握る米上層部で、ゼレンスキーは知らされなかったか、拒否できなかったのでないか。プーチンは、ウクライナ軍の侵攻を察知しながら放置し、入ってきたウクライナ軍ができるだけ市民を殺さないよう前進を阻みつつ占領を許し、