「Windows 8」が発売されて約50日を経過した。 しかし、予想外の傾向がみられている。それは「Windows 7」の在庫が市場に多く残っており、Windows 8発売以降、依然として売れ筋の主力となっているのがWindows 7搭載PCなのである。 BCNの調べによると、11月のOS別の販売台数シェアは、Windows 7搭載PCが77.2%を占めており、Windows 8搭載PCはわずか16.9%に留まっているのが実態だ。 もちろん、日本マイクロソフトにとっては、Windows 8を搭載した新たなPCが売れてほしいというのが本音だろう。 しかし、視点を変えて、マイクロソフトの狙いが、Windows 8全体としての普及、あるいはWindows PCそのものの広がりという点にフォーカスするのならば、Windows 7の売れ行きが好調なことは、歓迎すべきことだという判断もできる。 という
![「Windows 8」発売から約50日経過、その普及戦略は? (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2cf94f862cde5241c828d8083e2261e4455799ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2012%2F09%2F28%2F344887%2Fl%2Fa2f06c3cf601e029.jpg%3F20200122)