ロシア国営原子力企業「ロスアトム」が建設を請け負っているのが、イランのブシェール・ポートにあるブシェール原子力発電所。 もともとはドイツのシーメンスが1970年代に建設を開始したわけですが、イラン革命やイラン・イラク戦争で中断し、1995年にロシアが建設を引き継いだカタチになっており、いわゆる「核疑惑施設」ではなく、商業施設扱いの原子力発電所となっています。本来は昨秋に稼働する予定だったのですが、延長に延長を重ね、2009年2月25日にはようやく完成した1号原子炉を報道陣に公開、ついに稼働開始寸前までこぎ着けたのですが、なんと「エラー」が発生してしまい、本稼働は2009年末にさらに延期されてしまいました。 エラー画面は以下から。 Iran's Bushehr nuclear power plant in Bushehr Port - UPI.com これ。どう見てもWindowsです。 こ
![マイクロソフトのWindowsでシステムを制御しているイランの原子力発電所でエラーが発生](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba297eca31b707a1872f87b8fbb9821f7e67d9f6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2009%2F03%2F25%2Fwincc_nuclear%2F000.jpg)