本日発売のヤングマガジン2013年16号で、友木一良「絶品! らーめん娘」が最終回を迎えました。 この作品のテーマは一体なんだったのか。 空虚とエロスのすれ違い、それは「色即是空 空即是色」という言葉にも繋がるのかもしれません。 以前、食漫画の分類について考えたときにこの様な図を作りました。 しかし、らーめん娘は、タイトルにラーメンが入っていながら、この図のどこにも分類し得ない、もっとおぞましい何かだったのではなのでしょういか。 この作品を2年もの間掲載したヤングマガジン編集部の本当の思惑は不明です。 ただ、雑誌内における位置づけや内容からは、この作品が「裏・みなみけ」であったとも考えられるのです。 どちらも隔週掲載で、交互に載っていた事、三姉妹、大きく舞台移動しない作劇、といった共通点。 しかし、みなみけで押さえらているエロスをつぎ込み、食事シーンで結局食べる事は無く。 日常系ではありえ
![2013-03-18](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)