27日午後、東京・葛飾区のJR新小岩駅で男性がホームから飛び込み、電車にはねられた衝撃で近くにいた女性に接触し男性が死亡したほか、女性もけがをしました。 新小岩駅では人が飛び込む事故が相次いでいて、JR東日本は、ホームドアを設置する方向で検討を進めています。 27日午後2時40分ごろ、東京・葛飾区にあるJR総武線の新小岩駅のホームから30代の男性が線路に飛び込み、走ってきた特急電車にはねられました。 さらに、その衝撃で男性はホームにいた乗客の女性と接触し、男性が死亡したほか、女性も足にけがをしました。 新小岩駅では、おととし7月にも電車に飛び込んだ女性がホームに飛ばされて別の男女4人が軽いけがをしており、その事故以降、27日までに13件の飛び込み事故が起きています。 事故を防ぐため、JR東日本は、警備員によるホームの巡回を増やすなどしてきましたが、地元の葛飾区からの要望を受けて線路への転落