(3/11追記しました) 10年以上前の話です。 司書としてはじめて接した現場は、「移動図書館=BM」でした。 自分としては、レファレンス・ツールを巧みに操りクエスチョンを次々とさばいていく参考調査業務担当こそが司書の王道であると考えていたので、正直つまらないものを感じていましたし*1、当時我が市のBMは2・3年で廃止ということで、図書館幹部・教育委員会・行政幹部でも予定していたいきさつがあったので、いかにも日陰者扱いというのが面白くありませんでした。 ここで、“青年将校*2”としては、Book Mobileを“機動図書館”と称して、結構好き勝手やらせてもらいました。ハイ。 で、結果として、“暴走する機動図書館”はあれよあれよという間に3年間で1.6倍の利用(貸出冊数)を伸ばしてしまい*3、地元紙や地方版にとりあげられたこともあり*4、いつの間にやら廃止という声は鳴りをひそめてしまって、あ