宝島社「電子書籍に反対」と宣言 11月20日 23時36分 コメント コメントする 『電子書籍の正体 (別冊宝島) (別冊宝島 ノンフィクション)』 宝島社 >> Amazonで調べる 出版各社が電子書籍の本格参入に乗り出すなか、新聞にこんな一文が掲載されました。 「宝島社は、電子書籍に反対です。」 これは、緊急出版と銘打って今月13日に発売された、別冊宝島『電子書籍の正体』の広告のキャッチコピー。本書には、直木賞作家・宮部みゆきのインタビュー「私が電子書籍に積極的になれない理由」や特集「電子書籍が儲からない6つの理由」などという見出しが並んでいます。 出版不況と言われる昨今にも関わらず、好調な業績を記録し続ける宝島社。今年は「電子たばこ」や「美顔ローラー」がついた新しいスタイルの本がヒットし、それぞれ、210万部、160万部のベストセラーに。先月は女性ファッション誌を2誌創刊してい