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果樹の病気「プラムポックスウイルス(PPV)」の広がりを防ぐため、東京都青梅市は2日、「梅の公園」(梅郷4丁目)の梅の木の伐採作業を4日から始めると発表した。園内の1266本すべてが対象。一般の入園は3日までで、「日本一の梅の里」を掲げてきただけに、惜しむ声が上がる。 市農林課などによると、PPVは2009年4月、青梅市内で国内初の感染が確認された外来種のウイルス。アブラムシが媒介するほか、感染した木から接ぎ木しても伝染する。ウイルスにかかると、葉や果実の表面に斑点が出て商品価値が下がり、成熟前に実が落ちる。桃やスモモなどにも伝染するが、人体や動物に影響はない。 感染の広がりを受け、市では09~12年度、農家や植木などの梅の木約2万6千本を伐採した。梅の公園でも10年に初めてPPVを確認し、123本を伐採した。 その後も毎年、調査で見つかった感染木を処理してきた。しかし、昨年、農林水産省が
中南米に生息する、平べったい体を持つキノカワカマキリはこれまでわずか10種ほどしか知られていなかったが、今回、素早く動くスピーディーな新種、19種が発見されたそうだ。 これは米オハイオ州クリーブランド自然史博物館の無脊椎動物動物学研究者、 ギャビン・スヴェンソン氏が、科学誌「ZooKeys」で発表したもので、ヴェンソン氏は「まるで頭の細いゴキブリのようだ。」と語ったという。 今回の発見により、キノカワカマキリの生物多様性は一挙に3倍近くに高まったことになる。スヴェンソン氏は、北米、南米及びヨーロッパの博物館が所有する500点以上のキノカワカマキリ標本を調査し、中南米の8つの国で採集を行った。 今回発見されたキノカワカマキリにはユニークな名前がつけられた。 北部ペルー、アマゾン川流域で見つかったカマキリの新種 この画像を大きなサイズで見る米元副大統領で環境活動家のアル・ゴア氏にインスパイアさ
オーガニックの野菜や果物の摂取は、女性のがんのリスクを抑えるのに役立っていない―。オーガニックというと「健康にいい」というイメージが先行しているが、このほどオックスフォード大の調査でそうした事実が明らかになった。 この調査の背景には、消費者がオーガニック食品を選ぶ理由の一つに、通常の農作物栽培で使用される農薬はがんのリスクを高めると考えていることがある。 16種類のがんに効果認められず しかし調査で、9年間オーガニックの野菜や果物を摂取した人と、オーガニックとはまったく無縁の人を比較したところ、16種類のがんにおいてオーガニック食品摂取でリスクが少なくなるという事実は確認されなかった。 農薬と関連が強いとされる乳がんと軟部組織のがんについても同様の結果で、農薬使用の農産物を常食する人に特にがんが増えるという事実もなかった。 バランス良く野菜や果物をとることが大事 研究は英国の50歳以上の女
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