「ツイッター、ブログを区別するのは不可能」 鳩山由紀夫首相(63)や自民党の谷垣禎一総裁(65)も利用するなど“ツイッター議員”は急増中だが、他人が候補者になりすます恐れや中傷の懸念があるとの慎重論が根強く、メールと併せて解禁は見送られる方向だ。桜井氏は「各党、将来的には全面解禁すべきという点で一致したが、参院選に間に合わせるためには時間的な制約があり、リスクの少ないものを解禁する」と説明した。 今年の元日からツイッターを始めた改選組の共産党の小池晃参院議員(49)は「ツイッターは双方向性に加え即時性がある。移動中でも有権者の反応が見られ、温度も感じることができる。書き込む側も本音が出るし解禁すべき」と要望。自民党の世耕弘成参院議員(47)=非改選=は「ブログを1分に1回更新したらツイッターと同じになる。HP、ブログ、ツイッターを区別するのは不可能」と指摘した。