Nikon D40が名器であるお話はよく聞きますね。 やはり、そう言われる所以は高画素化による弊害が大きく叫ばれるこのご時世、600万という 低画素でリリースしたことによるところが大きいのではないでしょうか。 時代は高画素化に向かって進んでいます。 一般に高画素の方が高画質であるというイメージが強く、メーカとしても定量的にアピール できる強力な宣伝文句になり得るというのも大きいのでしょう。 しかし、高画素化はメリットばかりではありません。 さまざまなデメリットを持ち、その中でも特に高感度撮影時におけるノイズ増加は画質面で 大きなマイナスであり、有識者の間では高画素化に疑問を持っている人も多くなりました。 そうした中、600万画素という低画素でリリースされ、当時上位機を遙かに超える高感度特性 を実現、高い評価を得ました。高感度に強いというのは、それだけ撮影領域を広げてくれます。 確かに画素数