右脳事件の理屈っぽい方、クロカワです。 2014年のブログ初めということで、どうも気合いが入りすぎているのか、とにかく長いです。 17世紀の数学者・思想家のパスカルは人間を 『考える葦である』 と定義しました。 自然の脅威に対してあまりにも脆弱な人間を、吹く風に抵抗せず、すぐにしなってしまう ”葦” に喩え、 それでも、自らが弱い存在であることを知り、 状況を変えていこうとする “思考力” を持った存在だという意味の有名なフレーズですね。 けれど僕らは今、パスカルのこの言葉をこんな風にアップデートした方がいいのかもしれません。 人間は ”検索する” 葦である 21世紀の僕らは問題にぶつかった時、 ヒントとなる情報を、あるいは問題の解決策そのものを求めて、まずネットを使って検索します。 そうでなくとも、”検索する” という行為は、ごくごく日常的な行動として当たり前になっています。 ”